鈴本演芸場10 その3(入船亭扇遊「浮世床・夢」)

順番間違えて、百栄師のあとの菊丸師と八楽師を飛ばしちゃった。戻ります。 久々のベテラン、古今亭菊丸師はたいこ腹。実にいい調子なのだが、スラスラ気持ちよく流れ過ぎちゃって、引っかからない。 林家八楽師は紙切り。紙切りの高座 … 続きを読む

鈴本演芸場9 その4(柳家喬太郎「夢の酒」)

橘家圓太郎師は、寄席の出番について。 こんな話よくするけども、毎回前後の人は違うわけなので、内容も違う。 出番はお席亭が決めるものです。 前後の人が嬉しいときもありますが、そうでないときもあります。今日みたいに強烈な人た … 続きを読む

国立演芸場19 その2(柳亭小痴楽「浮世床」)

続いて本日の大きなお楽しみ、披露目の口上の司会である柳亭小痴楽師。 この国立定席は、この真打の出番が成金メンバーで統一されている。すべて口上の司会込みの顔付けの模様。 昇太会長の方策である、若手強化の一環でもあろう。 こ … 続きを読む

鈴本演芸場7 その6(柳家さん花「浮世床」)

仲入り休憩後、クイツキの小菊姐さんの後は、新真打の柳家さん花師。旧名小んぶ。 先日披露目を終えたばかりで、もうこんな深いところに顔付けされている。期待の新真打。 私は巡りあわせが悪く、二ツ目の末期になってから初めて遭遇し … 続きを読む

鈴本演芸場4 その5(隅田川馬石「浮世床」)

クイツキのロケット団は爆笑。ヒザ前などより、仲入り後のこのポジションがずっと向いている。 四字熟語には早速「関西電力」が登場していた。 師匠・おぼんこぼんのネタ。とても仲のいいコンビですと。日本と韓国ぐらいの。 ラグビー … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第一話

ついに「昭和元禄落語心中」第二シーズンが始まりました。 第一シーズンは、終わってからレビューを始めました。今回はリアルタイムで、劇中の落語についていろいろ書いていきます。 有楽亭助六襲名披露、お練りのシーンから。 現実世 … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十三話(最終回)

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いています。ついに最終回。 助六とみよ吉の葬儀を出し、東京に戻った菊比古。 「異論のない襲名はそうそうない」と協会の会長に、八雲襲名を強く言われる。 確かにそうで、 … 続きを読む