池袋演芸場34 その5(瀧川鯉朝「ペコとマリアとゆかいな仲間」)

ヒザ前、古今亭今輔師はウルトラクイズ出場の話から、またしても雑学刑事。 これで寄席では3連続雑学刑事になっちゃった。 残念に思ったのだが、でも相変わらず面白いなあ。 一席できそうなぐらい中身覚えてるのだけど、極めて完成度… 続きを読む 池袋演芸場34 その5(瀧川鯉朝「ペコとマリアとゆかいな仲間」)

七人の侍3(下・三遊亭楽生「阿武松」)

瀧川鯉朝師の「すたんどさん」。浅草お茶の間寄席では「すたんど」だった記憶。 師の擬人化落語のひとつ。ペコちゃん(街角のあの娘)や、サトちゃん(あいつのいない朝)と同じ方法論。 平日昼間にありがとうございますという鯉朝師だ… 続きを読む 七人の侍3(下・三遊亭楽生「阿武松」)

七人の侍3(中・三遊亭鳳志「棒鱈」)

3人目は三遊亭鳳志師。円楽党の隠れた達人。 昨年は3席聴いている。うち2席がこの勉強会。 この人も名乗らない。知らない人は来てないということか? 酒のマクラ。太陽と月の小噺。 弾けた酔っ払いがすごくいい。 べろべろの弟分… 続きを読む 七人の侍3(中・三遊亭鳳志「棒鱈」)

国立演芸場11 その3(瀧川鯉八真打昇進披露口上)

バイオリン漫談のマグナム小林先生は、常に同じ構成、同じ客いじりの予定調和高座なのは不満。 すごいことやってるのにもったいないな。 落語協会の「のだゆき」先生にもかつてそういう印象を持っていたが、最近は結構変えてきている。… 続きを読む 国立演芸場11 その3(瀧川鯉八真打昇進披露口上)

新宿末広亭の芸協(その5・瀧川鯉朝「街角のあの娘」)

瀧川鯉朝師は、住んでいる足立区のマクラ。 コロナで仕事がないので荒川沿いを日々散歩するが、散歩の後飲むものが、ポカリからビールに代わり、そしてショート缶がロング缶になっていく。 最終的には、「敬愛する柳家喬太郎アニさんで… 続きを読む 新宿末広亭の芸協(その5・瀧川鯉朝「街角のあの娘」)

瀧川鯉朝「あいつのいない朝」

瀧川鯉昇一門という、実に個性的な集団が落語界にある。鯉昇師匠がまず圧倒的に面白い噺家さんである。そこに集まった弟子たちが実に14人。現代においてはおよそ考えられない大所帯。辞めた人というのも、いないことはないのだろうが聞… 続きを読む 瀧川鯉朝「あいつのいない朝」