神田連雀亭ワンコイン寄席70(下・桂竹千代「ぬ組」落語会の痛い客についても)

林家きよ彦さんはいつもの挨拶。 最近は、田嶋陽子より大木凡人に似てると言われる。 師匠の影響で、バイク乗ったりキャンプしたり、あるいは格闘技を観戦したりと趣味が広がった。 兄弟子のやま彦は師匠が連れ出すことはないので、き … 続きを読む

国立演芸場寄席@深川江戸資料館(中・春風亭一蔵「鷺とり」)

今回はちょっと嫌な客がいた。 「ほ」列の真ん中ブロックに座っていたご婦人である。 頭の配線がおかしな感じでつながっているのだろう、面白いと、手をひとつふたつ叩くという人。 たまに、自分が面白いとひたすら手を叩き続けるとい … 続きを読む

西新井いきいき寄席2 その4(柳家喬太郎「禁酒番屋」スマホ鳴らしの対処法についても)

酒のマクラはなかったように思う。 ご家中で酔っ払って意地の張り合い、斬り合い。 決闘に挑んだ家臣たちは深手を負ったが死ななかったそうだ。 こういうストーリーに直接関係しない部分をさりげなく現代的にアレンジしていくのだった … 続きを読む

「スマホが鳴っても気にしない」境地(客も演者も)

たまに書いてる、落語におけるスマホ鳴らしシリーズです。 最近も相変わらず、鳴ってるのによく遭遇する。 末広亭ではトリの一席でバイブ音が鳴ってた。 遊雀好みでも、隣の若いにいちゃんが鳴らしてた。音量はごく小さかったので、気 … 続きを読む

客の分際でウケを狙うな(またしてものスマホ鳴らしを含む)

今日はまたしても神田伯山先生の高座におけるスマホ鳴らしについて1日書こうかと思ったが、もう書きたいことは書いてます。 なので導入としてこれに触れる。 新宿末広亭は遮断装置もないので、スマホは鳴ります。これからも鳴り続けま … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席 66(上・柳家小もん遅刻と笑わない客)

火曜日、お江戸両国亭の若手真打勉強会「七人の侍」に久々に出向こうかと思った。 神田連雀亭の番組も確認したら、ワンコインがよさそうなメンバーなのでまずこちらへ。 柳家小もんさんは昨年聴いてない。久々。 終演後、両国に向かっ … 続きを読む

新宿末広亭6 その3(三遊亭円楽「うつけもの」と寄席のマナー)

出囃子、元禄花見踊りが鳴る。 円楽党交互は、この日は元王楽の七代目円楽師。他は兼好、萬橘といつものメンバー。 円楽党交互枠はすっかり定着しているのだが、なにしろ末広亭にあまり来ないもので、実際に遭遇するのは私は初めてだ。 … 続きを読む

新横浜コットン亭4(下・桂やまと「武助馬」)

仲入り後は再びやまと師。 私はこのあと、鈴本、じゃなくて池袋演芸場です。 便利になりましたねえ。新横浜からほぼ1本で池袋ですよ。 落語と歌舞伎の関係を色々振る。 歌舞伎になった落語もありますし、中村仲蔵とか淀五郎とか、役 … 続きを読む

スマホの鳴らない方法を考えよう

「よく来たな八っつぁん。今日はどうした」 「ちょっと隠居の知恵を借りようと思いまして」 「久々だね。隠居と八っつぁんの会話で1本作ろうと言うんだな。小ゑん師匠なんか、台本募集にこんなの来るのが大嫌いらしいけどね」 「あっ … 続きを読む

新真打林家木久彦スマホ鳴らし被害に でも

寄席の続きもの始めたので取り上げるのが遅れたネタ。トリまで進んだのでいったん中断して。 落語家が怒り「全員に迷惑」一生に一度の晴れ舞台が…(スポニチ) 高座におけるスマホ鳴らし、先日また取り上げたがさらなる続編が勝手にで … 続きを読む