ラジオと配信は、私は上方落語中心である。 東京落語だけだと煮詰まるので、ありがたいことである。そして、思わぬ出逢いも待っている。 火曜日更新の神戸新開地喜楽館「元気寄席」の配信も非常によかった。 ただ、さらによかったのが… 続きを読む 笑福亭鶴二「粗忽長屋」(ラジ関寄席)
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神田連雀亭ワンコイン寄席54(上・柳家小はだ「粗忽長屋」)
月曜に池袋で、白鳥師の「3年B組はん治先生」を聴いてきた。 記事の反響は上々で、アップから24時間で個別アクセスが400を突破した。 この新作落語のストーリーは、「弟子が師匠を訴えた」ところからスタートしている。 その張… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席54(上・柳家小はだ「粗忽長屋」)
桃月庵白酒「粗忽長屋」(産経らくご配信)
このところネタが豊富であったが、配信に戻ります。 産経らくご、柳家喬太郎師の「肥辰一代記」再度聴いたらちっとも悪くなかった。 因縁を付けてしまいました。申しわけありません。 なんで最初「喬太郎落語としては例外的にダメな一… 続きを読む 桃月庵白酒「粗忽長屋」(産経らくご配信)
笑福亭松喬「月に群雲」は門外不出の噺
昨日の女芸人THE Wは楽しんで観せてもらったのだが、ブログ1日のネタにするほどでもなく。 唯一話を広げられそうなテーマが、ギャルネタのエルフを観て考えたこと。 落語もそうなのだが、「人の好さ」が発散されている舞台ってい… 続きを読む 笑福亭松喬「月に群雲」は門外不出の噺
用賀・眞福寺落語会3(下・柳家小ふね「粗忽長屋」)
粗忽長屋というものは、マメでそそっかしい八っつぁんと、無精でそそっかしい熊さんを描くもの、のはずだ。 だが小ふねさんに掛かると、二人とも同じ系統の粗忽の分身である。 二人は主観が強すぎるのに、しかし分身から相互の働きかけ… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会3(下・柳家小ふね「粗忽長屋」)
落語には、サゲより大事な「いただき」がある(下)
今やアクセス1日800、月別閲覧数5万超を誇る当ブログだが、時としてまるでお客さんの来ない記事もある。 1年前に書いた続き物だが、上中下3回に分ける想定でいた。 当時「中」のアクセスがあまりにも低かったので、途中で打ち切… 続きを読む 落語には、サゲより大事な「いただき」がある(下)
柳家小ふね独演会「小ふねのみなと」(下・らくだ)
小ふねさん、2席目は登壇して頭を下げず、いきなり話し出す。 3席目もそう。 冒頭で挨拶済んでるからもういいやということらしいんだけども、本当に変わった人。 いっ休さんの話を引いて言う。親はこの中にはいません。今日はらくだ… 続きを読む 柳家小ふね独演会「小ふねのみなと」(下・らくだ)
本寸法噺を聴く会 その4(柳亭小痴楽「粗忽長屋」)
二度目の仲入り前である柳亭小痴楽師の出番は、直前のイイ噺(柳家小八「崇徳院」)のアシストを受け、思いっきりハネた噺を出していいところだ。 この日いちばんの売れっ子が、いい出番で登場。 小痴楽師、今や天井知らずの勢いである… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その4(柳亭小痴楽「粗忽長屋」)
鈴本演芸場8 その3(春風亭一之輔「粗忽長屋」)
アクセス新記録は昨日さらに更新され、902。 円楽流入はわかるけど、最新の鈴本の記事も多いです。 昨日は批判記事じゃないのに。 ありがとうございます。 落語協会の精鋭(ごく一部ポンコツ)を集めて作る鈴本の番組、まだまだい… 続きを読む 鈴本演芸場8 その3(春風亭一之輔「粗忽長屋」)
入船亭遊京「粗忽長屋」@神田連雀亭
土曜日の連雀亭ワンコイン寄席へ。 目当ては久々の入船亭遊京さん。 つ離れしていて盛況。 初めて聴いた(正確には前座のときに聴いているのだが覚えていない)トリの人に大きな不満が。 圧が強すぎる。 三平を思い起こした。 三平… 続きを読む 入船亭遊京「粗忽長屋」@神田連雀亭