神田連雀亭ワンコイン寄席67(下・立川うぃん「お釣り事件」)

テンション高い伸しんさんの青菜は、旦那に呼びかけられた植木屋が慌てふためいている。わかりやすい。 その後の自己釈明はない。 旦那は上方出身みたい。「こちらでは直しというそうですな」。 植木屋が、「旦那、柳陰が九郎判官にな … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席63(下・桂鷹治「青菜」)

弁橋さん、吉原の模様を描写するのに隠居に「昨日のべらぼうで見たからね」。 「いったい今はいつなんですか」というメタ的なツッコミが自然である。 「とは」は千早の本名。 トリはお目当ての桂鷹治さん。 ワンコイン寄席は500円 … 続きを読む

七人の侍3(上・瀧川鯉橋「里帰り」)

想定外に仕事が片付いた。 土曜に、いいメンバーの揃った渋谷らくご(百栄、小痴楽、わさび、吉笑)に行くつもりだったが、繰り上げて雨の金曜日、昼間に出かけることにする。 お江戸両国亭の勉強会で、七人の侍。芸術協会と円楽党の混 … 続きを読む

林家染二「貧乏神」(神戸新開地喜楽館配信)

喜楽館で毎週火曜に更新される配信「元気寄席」。 月が変わったので、今月から有料(1,100円)。 私の落語生活の中でも、極めて画期的なアイテムになった。 ラジオも当ブログで取り上げたばかりだが、どうしても吉本の噺家を聴く … 続きを読む

雲助白酒親子会@亀戸(下・桃月庵白酒「青菜」

雲助師のたぬき、「人間にしとくのがもったいない」あたりのボケを本気で拾わないのが実に心地いい。 もうひとつ、目線の使い方が本当に素晴らしい。 たぬきがおもちゃ屋の看板をモデルに化けた巨大サイコロがありありと描写される。 … 続きを読む

桂梅團治「青菜」(神戸新開地喜楽館配信)

一昨日の記事は非常に反響が大きかった。PVが倍になったものな。 昨日更新しなかったのはそういうこと。 しかし、ついに人気者の中の人気者を手に掛けてしまった。これがでっち定吉の終わりの始まりかもしれない。 もう少し地に足の … 続きを読む

なかよしおじさんズ(中・瀧川鯉橋「青菜」故小柳枝が二重映し)

昨日は2記事出したおかげでアクセスを維持しました。 THE SECONDの記事は伸びそうにない。 三笑亭夢丸師は「のめる」。 隠居のうちに来て、こんな約束をしたんだとフラッシュバックで語るシーンから入るタイプ。 例によっ … 続きを読む

桂鷹治「青菜」

ある平日、予想外に家から解放されたので、昼過ぎてから思いついて夜席を探し、小さなお店の落語会へ。 翌日にアップする前提でもって、始まる前にいろいろおもしろムダ話も書きあげていた。 本当に面白いかどうかは別にして、それも全 … 続きを読む

B3@阿佐ヶ谷(上・柳家小もん「たがや」)

最近は阿佐ヶ谷にコーヒー豆を買いに来る。 そして落語へ。コーヒーの残りも落語のスケジュールに合わせて調整するのだった。 阿佐ヶ谷駅を降りたら、七夕まつりだ。想定外。 せっかくなので大混雑、大型アーケードのパールセンターを … 続きを読む

落語には、サゲより大事な「いただき」がある(下)

今やアクセス1日800、月別閲覧数5万超を誇る当ブログだが、時としてまるでお客さんの来ない記事もある。 1年前に書いた続き物だが、上中下3回に分ける想定でいた。 当時「中」のアクセスがあまりにも低かったので、途中で打ち切 … 続きを読む