訴えられる側の師匠・圓歌の今後、ダメージにはなるだろうが、最終的にはどうということはなかろう。 ファンが付いていれば正義、それが世間の共通認識だから。 その認識こそが、天歌さんの闘う相手だ。幸い裁判所は多数ファンの意思に… 続きを読む 三遊亭天歌、師匠圓歌をパワハラ提訴のもよう(下)
カテゴリー: 丁稚の落語論
新作落語の現在と未来を少しだけ思う
昨日、祝日の21日は「福袋演芸場」に行きたかった。 旗日の昼席開演前にやっている、池袋演芸場の企画ものである。 今回は柳家花飛、林家きよ彦の両二ツ目の作った新作落語5席を、5人で演じたという。 ふたりの作者も演じるが、自… 続きを読む 新作落語の現在と未来を少しだけ思う
落語には、サゲより大事な「いただき」がある(中・廓噺で検証)
サゲについてよく書いている理由がひとつある。 「落語においてサゲは最重要ではない」ことを証明したいのだ。 常にそう考えていたら自然と、「サゲより重要なもの」の存在が浮かび上がってきたのだ。それが「いただき」(頂き)である… 続きを読む 落語には、サゲより大事な「いただき」がある(中・廓噺で検証)
落語には、サゲより大事な「いただき」がある(上)
ネタがないので、久々に「サゲ」について書いてみようかと、いったん思った。 私は「昔ながらのオチ分類」という不定期連載をしている。今まで書いたのは次の通り。 考え落ち 地口落ち とたん落ち ぶっつけ落ち 逆さ落ち 間抜け落… 続きを読む 落語には、サゲより大事な「いただき」がある(上)
落語聴いて面白くなったやつは、いない
いつものようにネタ探し。 落語のニュースを探していると、ひとつ引っかかった。 清塚信也、落語でトーク力磨く「移動中はずっと聞いている」 “絶対に退屈させない”とプライド 清塚信也氏にネガティブな印象などなんら持っていない… 続きを読む 落語聴いて面白くなったやつは、いない
金原亭乃ゝ香が「古今亭佑輔」で復帰
締め切り抱え忙しいのだが、ニュースがあれば更新します。 今日は世間の喜びに水を差す、読んでイヤな気持ちになる記事ですよ。 【ご報告】 ご無沙汰を致しております。 しばらくツイートを更新できず、 突然のご報告で誠に申し訳ご… 続きを読む 金原亭乃ゝ香が「古今亭佑輔」で復帰
噺家のスマイル
カーリング準決勝はとてもエキサイティングでしたね。 今さらながら、彼女たちの明るさはすばらしい。常に前向きで明るいので、福が転がり込んでくる。 そして、転がり込んだ福をまた素直に喜ぶサイクル。 天然で明るいということもも… 続きを読む 噺家のスマイル
東京落語界における「二ツ目」
ネタさえあれば毎日更新、でっち定吉らくご日常&非日常です。 仕事の締め切りのほうはメドがたったが、ブログのネタがないまま夜になりました。 円楽党の二ツ目昇進のニュースを知ったので、今日は「二ツ目」について書いてみましょう… 続きを読む 東京落語界における「二ツ目」
噺家の漫談は誰に語り掛けているか
運がいいと朝から読める、でっち定吉らくご日常&非日常です。 今日は運の悪いほうでした。明日は更新できたとして夜かなあ。 先週は三遊亭遊雀師で楽しんできた。 自称本格派の遊雀師だが、引き出しが実に多い。形容しようがなくてと… 続きを読む 噺家の漫談は誰に語り掛けているか
「わたしの芝浜~落語家林家つる子の挑戦~」
昨日取り上げ損ねた番組について。 整理がつかなかったのだが、番組公式の活字を見たらなんとかまとまった。 “都合のいい女”なんかいない 女性落語家の挑戦 1月30日の早朝にやっていた番組であり、実際に視た人は少ないかもしれ… 続きを読む 「わたしの芝浜~落語家林家つる子の挑戦~」