落語と暴力(上)

「天災」収録 アンパンチ論争というものが、知らないうちに始まっている。 世間はおおむね、「楽しい番組を暴力的だと考えるなんて、いったいどんな感性をしているんだ」という意見のようだ。 芸能人たちもほぼこの考えらしい。 私も … 続きを読む

堀之内寄席2 その3(桂宮治「大工調べ」中)

会長への道(小学館文庫)【電子書籍】[ 鈴々舎馬風 ] 楽天で購入   (その1に戻る) (その2に戻る) 吉本問題から始まる、反社とパワハラを巡る一連のマクラにおいて、宮治さんがやっつけた人と法人は以下の通り … 続きを読む

堀之内寄席2 その2(桂宮治「大工調べ」上)

(その1に戻る) 春風亭昇羊「夢の酒」 昨年よく聴いた昇羊さんだが、今年はまだ2席目だ。まあ、巡り合わせである。 いろいろと飛び道具を持った人だが、マクラがいつも面白い。 宮治さんについて。 宮治アニさんは、楽屋でも高座 … 続きを読む

<立川志らく「弟子降格」批判では見えない本質>を批判する(下)

(上)に戻る ラリー遠田氏の理屈でいうと、「師弟関係は恋愛関係」ということである。 よく使いがちなたとえだが、本当にそうなのか? 恋愛関係だったらそもそも、人として対等なはずなんですがね。 たとえ話をするのはいいが、根本 … 続きを読む

<立川志らく「弟子降格」批判では見えない本質>を批判する(上)

まだ志らくの記事か! もう飽きました? すみませんね。 3日間の記事を2セット書いて私もさすがに、もう次のネタに移ろうと思ったのです。 だが、こんな記事が出ていたので無視もできず。 立川志らく「弟子降格」批判では見えない … 続きを読む

なぜハラスメント噺家「立川志らく」を世間は許してしまうのか?(下)

(上)に戻る (中)に戻る 志らくに仕事をもらっているタレント・ぜんじろうは「人間性を否定する言葉は一切使っていない」と志らくに肩入れしている。 筋違いも甚だしい。丁寧に説明さえしたら、寝床芝居に来ないことでキレても、正 … 続きを読む

なぜハラスメント噺家「立川志らく」を世間は許してしまうのか?(中)

(上)に戻る 参考までに、マンガの「寄席芸人伝」のエピソードをよかったらご覧いただきたい。私のブログ内記事です。 「後生楽一門 林家生楽」 マンガはフィクション。「もしもこんな緩い修業の形があったら」を描いたものだが、こ … 続きを読む

なぜハラスメント噺家「立川志らく」を世間は許してしまうのか?(上)

二ツ目の弟子全員を前座に降格しておいて、その暴力的行為を利用し、師匠としての懐の広さを世間に向けてアピールする立川志らく。 その了見のとてつもない気持ち悪さを、先日3日間に渡って批判した。 おかげさまで多くのアクセスをい … 続きを読む