夜の部の開口一番は、二楽師の弟子、林家八楽さん。今年前座になったばかり。 現場では知らなかったのだが、なんでも二楽師の息子らしい。 普通に落語をやるんだな。たぶん1年ぐらい前座をやってから、紙切りを始めるのだろう。色物さ… 続きを読む 池袋演芸場17 その4(色物の前座修業)
月: 2019年4月
池袋演芸場17 その3(古今亭菊之丞「三味線栗毛」)
小菊姉さんと順序入れ替えで今日は夫婦楽団ジキジキ。押しているので手短に、頭ピアニカで沸かせる。早くも昼トリ、菊之丞師。黒門亭に続き、同じ週に菊之丞師のトリが2回も聴けるとは幸せなことである。 古今亭菊之丞「三味線栗毛」 … 続きを読む 池袋演芸場17 その3(古今亭菊之丞「三味線栗毛」)
池袋演芸場17 その2(柳亭こみち「鮫講釈」)
いつも寄席のマナーについて厳しめに書いている私、丁稚定吉であるが、今日はなんと他の客から睨まれた。 ちょっと音を出すたび、前の兄ちゃんがいちいち後ろを振り返る。 昼の部で、立っていて喉が渇き、ペットボトルを袋から出すとき… 続きを読む 池袋演芸場17 その2(柳亭こみち「鮫講釈」)
池袋演芸場17 その1
落語に行きたくて行けないことも多々あるが、別段がっかりする必要などない。もともと池袋の、3月下席、新作まつりに行きたかった。柳家喬太郎師の「東京タワーラブストーリー」ネタ出しには特に。行けなかったので、すぐに4月上席、喬… 続きを読む 池袋演芸場17 その1
黒門亭15 その4(古今亭菊之丞「子別れ」下)
(上)に戻る 吉原で散々遊んだ熊さんがようよう家に帰る頃には、開始から20分経っていた。すでに16時20分で、残り時間は10分。 まさか10分で終わるわけはない。もう少し時間を取るのであろう。 5分程度で、子別れの「中」… 続きを読む 黒門亭15 その4(古今亭菊之丞「子別れ」下)
黒門亭15 その3(古今亭菊之丞「子別れ」上)
林家ぺー 仲入り後の林家ペー先生は、黒門亭への登場自体が実に珍しいそうで。本当は落語やりたかったって。 黒門亭に限らず、普通の寄席にだってそれほど数多く出ているわけでもないのだけど、出れば鉄板。決して外さない。 私は過去… 続きを読む 黒門亭15 その3(古今亭菊之丞「子別れ」上)
黒門亭15 その2(蜃気楼龍玉「もぐら泥」)
柳家かゑるさんは黒門亭の番頭のひとり。今日も整理券を配っていた。そのかゑるさんは、この日入籍したとのことで、袖からおめでとうと声が掛かる。相変わらず客をほったらかして遊ぶ黒門亭。この日の番組を作ったのはかゑるさんだそうで… 続きを読む 黒門亭15 その2(蜃気楼龍玉「もぐら泥」)
黒門亭15 その1
《3月31日・2部》市松 / 手紙無筆かゑる / ハンカチ龍玉 / もぐら泥(仲入り)ペー / 三平物語菊之丞 / 子別れ(ネタ出し) 3月下席の池袋の新作まつりその他、いろいろと行きたい席があったのだが、子供が熱… 続きを読む 黒門亭15 その1
新元号「令和」をぬるく語る
全国の令子さん、おめでとうございます。それから、和美さんや和夫さんもおめでとうございます。え、昭和由来の名前ですって? 令和大喜利します。 令和急げ 令和身を助ける どうでも令和 もう令和 れえいいわあ君からもらい泣き … 続きを読む 新元号「令和」をぬるく語る