毎年恒例、素人のM-1グランプリ振り返りです。落語のほうだって素人ですがね。 漫才なんてわかってるぜという目線で語りたくなる誘惑を抑えつつ、書き進めていく。 落語には特に関心はないが、毎年1回覗きにきてくださる方もいるで… 続きを読む 2020M-1グランプリ(上)
月: 2020年12月
ナイツと能町みね子(とちょっと志らく)
今晩は国民的イベント、M-1グランプリ。 生放送を採点しながら観て、明日出そうと思います。 普段落語を聴いている男の漫才批評、よかったらご覧ください。おかしな点数もつけると思いますが。 さて今日の記事はつなぎ。 尻切れト… 続きを読む ナイツと能町みね子(とちょっと志らく)
丁稚の反省(下・さらばトランプ)
今日の反省は、落語からちょっと離れます。 日本人も大騒ぎの米大統領選であったが、ようやくバイデン勝利確定で落ち着いた。 私は大いに反省していることがある。トランプに勝って欲しいと一瞬でも考えたことだ。 ジャパン・パッシン… 続きを読む 丁稚の反省(下・さらばトランプ)
丁稚の反省(上・THE W)
「昔ながらの落語のオチ分類」を続けているのだが、個別記事のアクセス数が実に少ない。 もともと、初心者に落語を勧めるメディアでサゲ分類などなぜ解説するのか、非常に疑問に思っていたのだが、そんな需要などどこにもなかった。それ… 続きを読む 丁稚の反省(上・THE W)
昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)
長屋の花見/権助魚 昔からあるオチ(サゲ)の分類を見ていくシリーズ。第1回はこちら。 小難しい話題なもので、アクセス減り気味です。実際私自身も、落語初心者がオチになど興味を持つのはお勧めしない。 でも、まあいずれ価値が出… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)
昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)
「あくび指南/鼠穴」 考え落ち、地口落ちという、比較的明確な、区別しやすいものから見てみた。 といっても、比較的明確なこれらからして、すでに混沌と化しているけども。 落語界でも随一の、理屈の立った噺家である枝雀は、既存の… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)
円楽と志らく(ニッポン放送ラジオから)
落語のオチについて、しばらく続けるつもりの連載を始めたのだが、2日目の個別記事のアクセスがいつになく低い。 こういう記事は、まとめてからグッと伸びるものだと思うのだがなあ。 当ブログ、先日「1日のアクセス110も珍しくな… 続きを読む 円楽と志らく(ニッポン放送ラジオから)
昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)
その1「考え落ち」に戻る 今までちゃんと向き合ってこなかった、落語のオチ(サゲ)の、古くからある分類に改めて迫っている。 それにしても不思議なのは、落語初心者向けに「オチの分類」を解説しようという試みが実に多いこと。 「… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)
昔ながらのオチ分類 その1(考え落ち)
落語のオチ(サゲ)については、かつて大作をものしたことがある。 世間に対し、価値を知らしめられたかどうかはわからない。まあ、こんなこと考えたやつがいますぜという。 落語のオチの新たな分類をしてみたのは、枝雀分類の否定をし… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その1(考え落ち)
孤高の芸人は暴走する(下)
「孤立した噺家」というと、すぐ指が折れるのが春風亭小朝、立川志らく、春風亭昇吉。 いずれの人についても、その孤立ぶりを繰り返し当ブログで述べているので、改めて取り上げるのもやや気が引けるのだが、少しは書く。 暴走しない孤… 続きを読む 孤高の芸人は暴走する(下)