今やアクセス1日800、月別閲覧数5万超を誇る当ブログだが、時としてまるでお客さんの来ない記事もある。 1年前に書いた続き物だが、上中下3回に分ける想定でいた。 当時「中」のアクセスがあまりにも低かったので、途中で打ち切… 続きを読む 落語には、サゲより大事な「いただき」がある(下)
タグ: ちりとてちん
上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)
昨日、絶品であることにだけ触れた、桂南天師の「ちりとてちん」を再度聴いてみた。 強く惹かれるその要素がわかった次第。 古典落語をやるにも創作力は必要だ。だが多くの噺家にとっては事実上、創作というより「アレンジ」にとどまる… 続きを読む 上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)
上方落語をきく会2023(上)
一時期やめていた、radikoプレミアムを12月から再開している。 期待していた年末年始のMBS特番は、私の調べた限り、なかった気がするのだが。 らんまんラジオ寄席が終わってしまったので、日ごろのラジオでは「なみはや亭」… 続きを読む 上方落語をきく会2023(上)
東村山土曜寄席 その4(笑福亭羽光「私小説落語~スローバラード編」)
遊かりさんのちりとてちんは、女中のお清以外の登場人物を女性に替えている。 主人 ⇒ 姑 調子のいい男 ⇒ 次男の嫁 傲慢な男 ⇒ 長男の嫁 つまり、世界中のお酒や料理を楽しんでいて(自称)自慢げな、憎らしい長男の嫁をやっ… 続きを読む 東村山土曜寄席 その4(笑福亭羽光「私小説落語~スローバラード編」)
亀戸梅屋敷寄席22(下・三遊亭道楽「鮑のし」)
好太郎師、「お清、この料理どうしよう」と本編に入る。この時季おなじみの「ちりとてちん」。 お清が直接口を開くスタイルは、あまり聴いたことがない気がする。まあ、ジェンダーレスの世の中だから、口を利いたっていいでしょう。 と… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席22(下・三遊亭道楽「鮑のし」)
BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その6
ちりとてちん/くっしゃみ講釈 今回第3回も、繰り返し何度も聴いた。それだけいいデキ。 スタンダードなよさに充ち溢れている。 改作のあやめ師のちりとてちんも、エッセンスを抽出するのに成功している分、多くの人により練られてス… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その6
BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その5「ちりとてちん」
楽しい番組は、私の落語脳のさまざまな分野を刺激してくれる。 おかげさまで、毎日のアクセスも好調です。長い連載だと、だんだん尻すぼみになるのだけど、今回はそうでもない。 番組を視た人が、さらなる刺激を求めて来てくださってい… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その5「ちりとてちん」
神田連雀亭ワンコイン寄席14(柳家小もん「蜘蛛駕籠」)
10月は、4度目の落語である。 行きたい席はこの倍ぐらいあるが、このくらいの頻度がいいような気がしている。 この日は6月以来の亀戸梅屋敷寄席に。 その前に、神田連雀亭に立ち寄ることにします。 連雀亭は500円。亀戸は1,… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席14(柳家小もん「蜘蛛駕籠」)
両国寄席1(三遊亭竜楽「ちりとてちん」)
最近たて続けに池袋の落語協会の寄席に出掛け、ハイレベルの満足を味わっている。ほぼ毎回、「今回は最高だった」と思わせられる。 それを再度ブログに起こし、追体験するのは非常に楽しいものだ。 毎日落語のことを考えて、寝るときに… 続きを読む 両国寄席1(三遊亭竜楽「ちりとてちん」)