六人廻し(中・笑福亭希光「ちりとてちん」)
続いて、1週間前に国立で聴いたばかりの笑福亭希光さん。 もともと好きなこの人に笑わされすぎ、心身ともに変調をきたしてしまった次第。困るなあ。 しかも、笑いが2段階。 前半は芸協の楽屋の様子であり、これは知っている人だけに … 続きを読む
続いて、1週間前に国立で聴いたばかりの笑福亭希光さん。 もともと好きなこの人に笑わされすぎ、心身ともに変調をきたしてしまった次第。困るなあ。 しかも、笑いが2段階。 前半は芸協の楽屋の様子であり、これは知っている人だけに … 続きを読む
グダグダだっていいじゃないか タダだもの さだきち 無料の落語会は平和の象徴。 東京駅丸の内南口、KITTE地下における落語会は3年間開催できなかったが、先月から復活している。 過去2回来ている。1回はネタにならなくて書 … 続きを読む
今やアクセス1日800、月別閲覧数5万超を誇る当ブログだが、時としてまるでお客さんの来ない記事もある。 1年前に書いた続き物だが、上中下3回に分ける想定でいた。 当時「中」のアクセスがあまりにも低かったので、途中で打ち切 … 続きを読む
昨日、絶品であることにだけ触れた、桂南天師の「ちりとてちん」を再度聴いてみた。 強く惹かれるその要素がわかった次第。 古典落語をやるにも創作力は必要だ。だが多くの噺家にとっては事実上、創作というより「アレンジ」にとどまる … 続きを読む
一時期やめていた、radikoプレミアムを12月から再開している。 期待していた年末年始のMBS特番は、私の調べた限り、なかった気がするのだが。 らんまんラジオ寄席が終わってしまったので、日ごろのラジオでは「なみはや亭」 … 続きを読む
遊かりさんのちりとてちんは、女中のお清以外の登場人物を女性に替えている。 主人 ⇒ 姑 調子のいい男 ⇒ 次男の嫁 傲慢な男 ⇒ 長男の嫁 つまり、世界中のお酒や料理を楽しんでいて(自称)自慢げな、憎らしい長男の嫁をやっ … 続きを読む
好太郎師、「お清、この料理どうしよう」と本編に入る。この時季おなじみの「ちりとてちん」。 お清が直接口を開くスタイルは、あまり聴いたことがない気がする。まあ、ジェンダーレスの世の中だから、口を利いたっていいでしょう。 と … 続きを読む
ちりとてちん/くっしゃみ講釈 今回第3回も、繰り返し何度も聴いた。それだけいいデキ。 スタンダードなよさに充ち溢れている。 改作のあやめ師のちりとてちんも、エッセンスを抽出するのに成功している分、多くの人により練られてス … 続きを読む
楽しい番組は、私の落語脳のさまざまな分野を刺激してくれる。 おかげさまで、毎日のアクセスも好調です。長い連載だと、だんだん尻すぼみになるのだけど、今回はそうでもない。 番組を視た人が、さらなる刺激を求めて来てくださってい … 続きを読む
10月は、4度目の落語である。 行きたい席はこの倍ぐらいあるが、このくらいの頻度がいいような気がしている。 この日は6月以来の亀戸梅屋敷寄席に。 その前に、神田連雀亭に立ち寄ることにします。 連雀亭は500円。亀戸は1, … 続きを読む