日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕

テレビの業界、地味にではあるが、どんどん変わっている。 かつての規制を思い起こすと驚くことが実に多い。 いつものように落語関係の番組を予約していた。 そうすると、来週放送のNHK「日本の話芸」に林家正蔵師の「心眼」が。い… 続きを読む 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕

柳家蝠丸「田能久」

3週続けて「日本の話芸」を。 この日曜日は落語を聴いてきて、満足もした。ネタ切れでやむを得ずテレビから拾うわけではないのです。 日本の話芸は再放送が2回ある。そちらを視てから検索する人のために、記事があったらいいじゃない… 続きを読む 柳家蝠丸「田能久」

入船亭扇遊「突落し」(下)

僕らは寄席で「お言葉」を見つけた 寄席演芸家傑作語録 (東京かわら版新書) [ 長井好弘 ]価格:1100円(税込、送料無料) (2021/5/25時点) 突落しとは、不思議な演題。別題では「棟梁の遊び」というそうだ。 … 続きを読む 入船亭扇遊「突落し」(下)

入船亭扇遊「突落し」(上)

入船亭扇遊 / 入船亭扇遊3 片棒/妾馬 [CD]価格:1977円(税込、送料別) (2021/5/25時点) 最近、柳家喬太郎師の「紙入れ」を取り上げたNHK日本の話芸。 珍しく(すみません)いいのが続くではないか。次… 続きを読む 入船亭扇遊「突落し」(上)

柳家喬太郎「紙入れ」(下)

若手も紙入れを競ってやりたがるが、私にはまったくピンと来ない。 彼らがこの噺のどこに魅力を感じているのかが、見えてこないのだ。 ノンフィクションを、状況設定を変えて語る設定に惹かれているのだろうことは理解しているけど。 … 続きを読む 柳家喬太郎「紙入れ」(下)

柳家喬太郎「紙入れ」(上)

更新時刻がバラバラですみません。3月は結局、2日休んでいます。 ネタが向うからやってきた。 NHK日本の話芸に、柳家喬太郎師登場。今回は古典落語で「紙入れ」。 喬太郎師自体はこの番組の常連であるが、その高座は決して、日本… 続きを読む 柳家喬太郎「紙入れ」(上)

三遊亭圓歌「やかん」(下)

アウトレットブック 「さ、本題に入りましょう」と言って羽織を脱ぐ圓歌師。 本編が短いので、つい長いマクラ振ってしまいましたと。 これだけで大ウケなんだからなあ。 やかんはもちろん古典落語だが、師の漫談と方法論は変わらない… 続きを読む 三遊亭圓歌「やかん」(下)

三遊亭圓歌「やかん」(上)

三遊亭歌之介 爆笑ライブ!B型人間 楽天で購入   今春、4代目圓歌を襲名した歌之介師。 相変わらずご活躍のようである。 地方の仕事が多い人だが、毎月「上席」だけは寄席に出るため空けているそうな。師匠の教えであ… 続きを読む 三遊亭圓歌「やかん」(上)

三遊亭小遊三「汲みたて」

TV落語愛好家の丁稚定吉です。 ラジオも好きです。野球シーズン中は、Radikoで聴ける落語はほぼ上方オンリーだが、それはそれでOK。 TVのほうは、毎週楽しみにしていた「浅草お茶の間寄席」が映らなくなってしまい頭を抱え… 続きを読む 三遊亭小遊三「汲みたて」

三遊亭円楽「一文笛」

当ブログは「笑点」にも結構筆を割いている。落語好きとして、笑点への立ち向かいかたは常に微妙ではある。おもねらず、敵対せずという。ただ、「笑点メンバーは落語はみなヘタクソだ」という意見には与しない。大喜利から感じる、噺家な… 続きを読む 三遊亭円楽「一文笛」