桂伸治は落語好きの踏み絵である(日本の話芸「ちりとてちん」)

記事ができていないので、春風亭一之輔師の「あなたとハッピー」を聴きながら朝書いております。 堀井憲一郎氏のコラムを2日間にわたり批判した。 主観はどこまでいっても主観でしかないが、主観と世間とが大きく隔たっていないか、常 … 続きを読む

柳家蝠丸「さじ加減」日本の話芸から

絶賛ブレイク中の68歳超ベテラン、柳家蝠丸師が二度目の「日本の話芸」登場である。 数年前から寄席のトリが増えるなどブレイクの萌芽のあった師匠であるが、TBS落語研究会にも登場して、ややメディアジャックの気配。 あとは「演 … 続きを読む

春風亭昇太「そば清」

桂宮治衝撃デビューの笑点と同じ日に、NHK日本の話芸では春風亭昇太師登場。 昇太師は最近、日本の話芸に出るときはずっと古典落語だ。 前回の「御神酒徳利」はいささか物足りなかったのだが(もう1回ちゃんと聴けば蘇るかもしれな … 続きを読む

柳家さん喬「鴻池の犬」

今日も夜中に更新します。 日曜日はテレビ、ラジオの演芸番組でブログのネタを仕入れることが多い。 「日本の話芸」で出ていたのが、柳家さん喬師の「鴻池の犬」。 上方の大ネタであり、今でも米朝一門の人が多く手掛けるイメージ。 … 続きを読む

林家正蔵「心眼」

1週間前にNHK日本の話芸で「心眼」が掛かることを知り、1本記事を書いた。 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕 盲人の心の醜さを描くこの噺が電波に乗るのは、エポックなのだ。 時代は確実に変わっていっている。 もっとも人権を … 続きを読む

日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕

テレビの業界、地味にではあるが、どんどん変わっている。 かつての規制を思い起こすと驚くことが実に多い。 いつものように落語関係の番組を予約していた。 そうすると、来週放送のNHK「日本の話芸」に林家正蔵師の「心眼」が。い … 続きを読む

柳家蝠丸「田能久」

3週続けて「日本の話芸」を。 この日曜日は落語を聴いてきて、満足もした。ネタ切れでやむを得ずテレビから拾うわけではないのです。 日本の話芸は再放送が2回ある。そちらを視てから検索する人のために、記事があったらいいじゃない … 続きを読む

柳家喬太郎「紙入れ」(下)

若手も紙入れを競ってやりたがるが、私にはまったくピンと来ない。 彼らがこの噺のどこに魅力を感じているのかが、見えてこないのだ。 ノンフィクションを、状況設定を変えて語る設定に惹かれているのだろうことは理解しているけど。 … 続きを読む