桂宮治は政治批判落語のエース?

いよいよ2月中席から、新宿末広亭を皮切りに桂宮治の真打披露開始。 昨年の伯山襲名と同じ日程。コロナ禍で気の毒ではあるが、昨年から団体問わずみんなそうだからな。 愛嬌と毒舌の二面性を兼ね備えたこの人、才人であることは疑って … 続きを読む

桂宮治真打抜擢

先日、才人である桂宮治さんがなぜ真打に抜擢されないのかの考察をちょっとした。 そのとたん、落語芸術協会で抜擢の発表。 先日は、松之丞の抜擢はないなと書いたとたん伯山先生誕生。 私もとんだ恥さらしである。 だからといって、 … 続きを読む

亀戸梅屋敷落語会 その4(桂宮治「壺算」)

亀戸梅屋敷落語会のトップバッターを最後に。 今日は批判メインだが、批判のための批判じゃない。個人の感想なのでご容赦願う。 前座もいないので、人気者の宮治さんがいきなり登場。 初めて円楽党の両国と並ぶ本拠地、亀戸に寄せても … 続きを読む

Zabu-1グランプリ・副音声多め(下)

それにしても、若手の落語を聴きながらコメントを出す扇遊、鯉昇の両師匠につくづく感心する。 時そばをそば処ベートーベンにしてしまう鯉昇師はわかりやすいが、文部科学大臣賞と紫綬褒章を続けて受賞した、端正な落語に定評のある扇遊 … 続きを読む

堀之内寄席2 その3(桂宮治「大工調べ」中)

会長への道(小学館文庫)【電子書籍】[ 鈴々舎馬風 ] 楽天で購入   (その1に戻る) (その2に戻る) 吉本問題から始まる、反社とパワハラを巡る一連のマクラにおいて、宮治さんがやっつけた人と法人は以下の通り … 続きを読む

堀之内寄席2 その2(桂宮治「大工調べ」上)

(その1に戻る) 春風亭昇羊「夢の酒」 昨年よく聴いた昇羊さんだが、今年はまだ2席目だ。まあ、巡り合わせである。 いろいろと飛び道具を持った人だが、マクラがいつも面白い。 宮治さんについて。 宮治アニさんは、楽屋でも高座 … 続きを読む

日本演芸若手研精会(春風亭昇々「明烏」)

きいち / 二人旅 一花  / たいこ腹 宮治  / やかん 小辰  / 団子坂奇談 (仲入り) 志ん吉 / 熊の皮 昇々  / 明烏 東京かわら版に「日本演芸若手研精会」という会が出ている。水曜日の昼。当日1,500円 … 続きを読む

なついち寄席@ヒルトピア(三遊亭遊雀「堪忍袋」)

晴太  / 牛ほめ 宮治  / 善光寺の由来 (仲入り) 喜之輔 / 紙切り 遊雀  / 堪忍袋 無料落語愛好家の丁稚定吉です。 東京かわら版によると、平日である8月3日昼間、新宿ヒルトンで無料落語「なついち寄席」がある … 続きを読む