鈴本演芸場14 その1(春風亭一呂久「道灌」)

日月と文京区デジタル商品券を使いに出かけ、金曜もまた。 湯島天神の南側にサミットがあり、鈴本の帰りに寄れる。 大義名分があると出かけやすい。 11月は落語協会の寄席だけで3席め。 このところ寄席づいている。 今度は柳家喬 … 続きを読む

西新井いきいき寄席2 その4(柳家喬太郎「禁酒番屋」スマホ鳴らしの対処法についても)

酒のマクラはなかったように思う。 ご家中で酔っ払って意地の張り合い、斬り合い。 決闘に挑んだ家臣たちは深手を負ったが死ななかったそうだ。 こういうストーリーに直接関係しない部分をさりげなく現代的にアレンジしていくのだった … 続きを読む

「スマホが鳴っても気にしない」境地(客も演者も)

たまに書いてる、落語におけるスマホ鳴らしシリーズです。 最近も相変わらず、鳴ってるのによく遭遇する。 末広亭ではトリの一席でバイブ音が鳴ってた。 遊雀好みでも、隣の若いにいちゃんが鳴らしてた。音量はごく小さかったので、気 … 続きを読む

上野広小路亭しのばず寄席6 その4(三遊亭円楽「宗珉の滝」)

更新遅くなりました。しのばず寄席のラスト。 桂三度さんは生の高座で遭遇は初めて。 むかし昔、NHK新人落語大賞で酷評したものだ。とはいえいまだに悪く思っているわけではなくて、楽しみにしてきた。 とんだ期待外れ。 客の多数 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席37(中・三遊亭ぽん太「不動坊」最短ver.)

クスグリだけ思い出して追記するのも野暮だけど。 げんきさんの黄金の大黒、口上の2人目(与太郎キャラ)が大家に「長生きするね」と言われ「青汁飲んでますから」。 兄弟子の兼太郎さんは「青竹踏んでますから」だった。春風亭一花さ … 続きを読む

客の分際でウケを狙うな(またしてものスマホ鳴らしを含む)

今日はまたしても神田伯山先生の高座におけるスマホ鳴らしについて1日書こうかと思ったが、もう書きたいことは書いてます。 なので導入としてこれに触れる。 新宿末広亭は遮断装置もないので、スマホは鳴ります。これからも鳴り続けま … 続きを読む

新横浜コットン亭4(下・桂やまと「武助馬」)

仲入り後は再びやまと師。 私はこのあと、鈴本、じゃなくて池袋演芸場です。 便利になりましたねえ。新横浜からほぼ1本で池袋ですよ。 落語と歌舞伎の関係を色々振る。 歌舞伎になった落語もありますし、中村仲蔵とか淀五郎とか、役 … 続きを読む

落語のメタ構造(スマホ鳴らし含む)

日曜劇場「キャスター」は面白いと思うのだが、永野芽郁がやらかしたおかげで数字が取れないのだという。 清純派の女優については、特にドラマ好きの女性層からすると裏切られた感が強いのだろう。感情移入しにくくなってしまっているよ … 続きを読む

スマホの鳴らない方法を考えよう

「よく来たな八っつぁん。今日はどうした」 「ちょっと隠居の知恵を借りようと思いまして」 「久々だね。隠居と八っつぁんの会話で1本作ろうと言うんだな。小ゑん師匠なんか、台本募集にこんなの来るのが大嫌いらしいけどね」 「あっ … 続きを読む

新真打林家木久彦スマホ鳴らし被害に でも

寄席の続きもの始めたので取り上げるのが遅れたネタ。トリまで進んだのでいったん中断して。 落語家が怒り「全員に迷惑」一生に一度の晴れ舞台が…(スポニチ) 高座におけるスマホ鳴らし、先日また取り上げたがさらなる続編が勝手にで … 続きを読む