鶴めい七叶亭(下・三笑亭夢丸「狸の鯉」)
夢丸師、「たぬき」に入ったが、札でも賽でもなくて、狸の鯉だった。 ネタ帳には「狸鯉」とあった。 恩返しに来た狸です、のくだりから、おなじみの場面はバッサリなくて、早速鯉に化けてアニイの出産祝いへ。 狸の鯉は、落語協会で数 … 続きを読む
夢丸師、「たぬき」に入ったが、札でも賽でもなくて、狸の鯉だった。 ネタ帳には「狸鯉」とあった。 恩返しに来た狸です、のくだりから、おなじみの場面はバッサリなくて、早速鯉に化けてアニイの出産祝いへ。 狸の鯉は、落語協会で数 … 続きを読む
仲入り後は萬橘師から。 マクラから爆笑させてたが、何の話だったか思い出せない。 「お父さんいる?」「いらない」からだったが。 本編の出来心も大爆笑なんだけども、サゲを変えてる以外は別にすごい演出じゃないんだけど。 そして … 続きを読む
三遊亭とむ改め錦笑亭満堂師匠の披露目、両国の10日間を終えて14日に亀戸で一日。 狙って行ってきた。 個人的に、5週連続で金曜日に出かけるとは珍しい。 狭い亀戸、締め出されちゃかなわないので早めに。 大勢集まっていて、急 … 続きを読む
亀戸は前座を含め5人の顔付けなのが本来。 そこにさらに1人追加したうえ、披露目の口上を入れ込んでいるのだから、本来時間は刈り込まないといけない。 でも好楽、良楽と大ネタを出してきた。おかげで時間が大幅に押している。 眠気 … 続きを読む
円楽党は新真打、好吉改め三遊亭好一郎の披露目の最中。 できれば10日間ある両国に行きたかったのだが、なかなか夜は出歩きづらい。 昼席の亀戸で9日、一日だけ披露目があるのでそちらへ。 今月落語4席目だ。ちょっと多いな。 三 … 続きを読む
落語会は次々中止の憂き目を見ている。そんな中、円楽党の三遊亭好の助師が立ち上がった。 亀戸梅屋敷のホールは、通常円楽党の寄席である亀戸梅屋敷寄席を週3日程度開催している。 3月第1週は、いかなる都合なのか、もともと寄席が … 続きを読む
亀戸のトリは好の助師。 すったもんだの昇進前は一度聴いただけだったのだけど、昇進後そのユニークな個性が好きになり、結構よく聴いている。 すったもんだは別にご本人のせいじゃないのだが、その逆風を一気に推進力に変えている。 … 続きを読む
壺算/死神 仲入り前の三遊亭好の助師は、「おあと休憩をお楽しみにお付き合いください」。 幻の林家九蔵として話題を集めたこの人、おかげでずいぶん聴いている。話題だけの噺家では終わっていない。 前回観たときは金髪だったが、だ … 続きを読む
昭和のお笑い名人芸 楽天で購入 仲入りは、トイレが大混雑。 そして、普段ない場所に席ができていて、通り抜けるのもひと苦労。 でも、多少前に空席があるのだ。ひとりの客は、席をこしらえる前に誘導したらいいのにと … 続きを読む
ちょんまげの三遊亭栄楽師は、権助の小噺、「お山は火事だんべ」を振ってから、付け焼き刃は剥げやすいと子ほめ。前座噺だが、真打からもたまに聴く。実によくできた、落語らしさ満点の噺だと思う。そして、「竹の子は生まれながらに重ね … 続きを読む