チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)
刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に … 続きを読む
刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に … 続きを読む
予約を入れておいた会があり、連日で出かける。 春風亭柳枝師主宰の「チャリ亭」。能登地震のチャリティー落語会。 木戸銭3,000円は全額寄付とのこと。その他チャリティーオークションも実施。 メンバーがすばらしいので予約を取 … 続きを読む
続いて桂竹千代さん。 今浅草に出ていますが、本当にお客さんが戻ってきました。もしかするとコロナの前以上に。 まあ、ここ(連雀亭)はいつもどおりですが。 ここだけですよ、アクリル板を取らないのは。 大学で落語することもある … 続きを読む
夢丸師、子供に焦点を当てておいて、小僧が活躍する花見小僧へ。これは花形演芸会でネタ出ししていた噺。 落語協会の人から聴く花見小僧とだいぶ違う。 私の知る花見小僧だと、語り手の定吉がときどき消えてしまう。形としては定吉の回 … 続きを読む
さて緑助さん、無理して刀屋の主人の貫録を出そうとなどしていない。背伸びしない芸。 若いなりに、じっくり丁寧に語る。 若くても、落ち着いた人は貫禄を出しやすいが、緑助さんはそういう雰囲気ではない。若々しい。 若々しいが丁寧 … 続きを読む