50周年記念芝落語会(下・柳家蝠丸「さじ加減」)

仲入り後再度の扇遊師から。 高市早苗さんが総裁になりましたね。まあ、少数与党でもおそらく総理になるんでしょう。 女性の総理誕生ですね。 女性の政治家といえば… 私、弟子が東洋大学なんですよ(客、爆笑)。 卒業証書は確認し … 続きを読む

50周年記念芝落語会(中・柳家蝠丸「仙台高尾」)

蝠丸師、高尾に入る前には「べらぼう」を振っていた。 吉原に入り浸るのは殿様も同じ、となる。 いい男は羨ましいですね、という話はどこから出たのだったか。 噺家にはいい男はいないが、50年前に二人だけいた。落語協会と芸術協会 … 続きを読む

50周年記念芝落語会(上・桂れん児「一目上がり」)

5日は東京かわら版で見つけた会へ。すぐ予約しておいた。 入船亭扇遊師と柳家蝠丸師の二人会。 もっともっと聴きたい蝠丸師は1年ぶり。私には少々蝠分が足りないので補給しに。 この会、芝落語会50周年という壮大なものだが、参加 … 続きを読む

ひとみ座寄席(下・柳家蝠丸「叩き蟹」)

小助六師の禁酒番屋は、刃傷沙汰のくだりが詳しい。 酒屋に近藤さまが現れ、5合の酒×2を一気飲み。この際、ぐびぐび喉を鳴らして非常においしそう。 こんな器用なワザは初めて見た。ちなみに、徳利の栓を開けるときの「ポン」も口で … 続きを読む

池袋演芸場34 その3 (柳家蝠丸「応挙の幽霊」)

続いて桂枝太郎師。 噺家の心得として、かっこいいこと(なんだっけ)言った人がいる。でも寿輔師匠だ。 三遊亭のある師匠みたいに、自分が大したことないくせに苦情を言ってくる人がいるだって。あの人かな。 浅草に行くと演芸ホール … 続きを読む

池袋演芸場29(下・柳家蝠丸「叩き蟹」)

和牛解散により1日空きました。一昨日の続きに戻ります。 前座さん(立川幸路さんかな)が、開いたふすまを元に戻す。そして、ドラえもんクッションを高座に置く。 三遊亭とん馬師。 登場の順番は一度忘れる主義にしているのだが、本 … 続きを読む

柳家蝠丸「鬼娘」

ブログのネタが切れたときに重宝なのが浅草お茶の間寄席。あと2席ぐらいはネタのストックがある。 たまの登場を楽しみにしているひとりが柳家蝠丸師。 鬼娘とは? 四代目柳家小さんがこの噺を高座で掛けた直後、楽屋で倒れ、そのまま … 続きを読む

柳家蝠丸「さじ加減」日本の話芸から

絶賛ブレイク中の68歳超ベテラン、柳家蝠丸師が二度目の「日本の話芸」登場である。 数年前から寄席のトリが増えるなどブレイクの萌芽のあった師匠であるが、TBS落語研究会にも登場して、ややメディアジャックの気配。 あとは「演 … 続きを読む

浅草演芸ホール4 その6(柳家蝠丸「死ぬなら今」)

この夜席、振り返ると末広亭で出るような当たり前の古典落語がなかった。 面白いことである。 三笑亭可龍師もかなり珍しい「古着買い」。 一応知ってはいるが、聴いたことはないはず。 あまり掛からない理由はすぐわかる。啖呵が大工 … 続きを読む