新宿末広亭7 その2(雷門助六「こり相撲」)

高座返しはコブダイみたいな桂伸球さん(落語は聴いたことがない)。二人がかりの際は三笑亭夢ひろさんも出てくる。 続いて見台と膝隠しが登場して、笑福亭べ瓶師。 べ瓶師の高座、なんと2018年の両国寄席以来である。 芸協の客員 … 続きを読む

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その3(入船亭扇橋「野ざらし」)

先代扇橋 仲入りは春風亭柳朝師。 桜が済んだら、もう幽霊の時季か。 3年前に聴いた、お菊の皿だった。 マクラで語る、彦六の正蔵の怪談噺の様子と、前座じぶんの古今亭菊太楼師のチョンボも同じ。 執念妄念。大阪弁の幽霊は似合わ … 続きを読む

池袋演芸場28 その3(柳家さん助「夏の医者」)

続いて代演、柳家さん助師。 60代のベテラン師匠に見える47歳。 昔の医者を軽く振って、夏の医者へ。 そろそろシーズン終了を迎える噺だ。年中できそうな雰囲気だが、強引な地口のサゲを替えない限り夏にしかできない噺。 まあ、 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席25 その3(三遊亭好楽「伽羅の下駄」上)

あいかわらず、けろよんさんの記事のアクセスが伸びている。 落語界の事件で数字を稼ぐよりもずっと嬉しいのだけども、好楽師の記事もお願いしますよ。 上中下で終えるつもりだったのだけど、気合が入って延びちゃった。 三遊亭朝橘師 … 続きを読む

三笑亭可風「茄子娘」

浅草お茶の間寄席に、三笑亭可風師が出ていた。 2019年以来の登場である。 なぜそんなことを知っているかというと、以前2017年と2019年の放映をまとめて取り上げたからである。 実際の師の高座は、昨年末に池袋で「時そば … 続きを読む

しんうら寄席の三遊亭遊雀(上・桂南太郎「茄子娘」)

本日土曜日は、行きたい会が2か所あった。 新浦安と、座間。千葉県と神奈川県。 しんうら寄席は、三遊亭遊雀独演会。 ざま昼席落語会は、入船亭扇好・隅田川馬石二人会。 新浦安は、近そうで意外と遠い。舞浜の先。 座間は、遠そう … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席4(三遊亭好楽「紙屑屋」)

じゅうべえ/ 出来心 愛九   / 平林 朝橘   / 茄子娘 (仲入り) 楽松   / 金明竹 好楽   / 紙屑屋 毎日更新し続けて1年半、「丁稚定吉らくご日常」ですが、最近ではいろいろ理屈をこねくり回した記事のほう … 続きを読む