鈴本演芸場13 その2(柳亭左龍「初天神」)

ストレート松浦先生、ギャグが一つ増えていた。 天井を向いて、「デビルスティックを吊り下げている人」に合図をするという。 事前に客に対し、「これ本当にやってるの? なんか仕掛けがあるんじゃないの? 天井から吊ってるとかとお … 続きを読む

鈴本演芸場13 その1(入船亭辰むめ「弥次郎」)

ごく普通の寄席定席へ。昨日とうって変わり、涼しい。 鈴本演芸場7月中席の初日。前日の上席(圓太郎師)千秋楽と迷った。 ごく普通の席だが、いいメンバー。 寄席は先日値上げしたが、鈴本については同時に東京かわら版割引が拡大し … 続きを読む

柳家喬太郎「品川心中」(真打ち競演)

NHKラジオの真打ち競演をらじるらじるで聴いてみたら、落語は喬太郎師ではないか。 毎週聴いてる番組でもないので、運がいい。早速取り上げます。 この番組はだいたい地方で録音しているが、今回は渋谷。 喬太郎師は本日7月10日 … 続きを読む

三遊亭れん生、NSC卒業してよしもと所属落語家に

現在、落語界はお笑い芸人上がりの人でいっぱい。 芸人を辞めて落語の師匠に入門し、前座を務めてプロの噺家になる。 まわりくどい道だが、割と皆さん売れている。こんな人たち。 錦笑亭満堂 笑福亭羽光 春風亭昇也 桂竹千代 笑福 … 続きを読む

「お釜さま」まつり

検索にはよく掛かる当ブログ、世間の動きに合わせていきなり特定の記事が伸びることは珍しくはない。 もちろん、検索すればヒットする状態になっていること自体が重要なのである。 6月末から7月頭に掛け、ネタ切れで3日ほど更新を休 … 続きを読む

林家はな平お庭でらくご2(下・「片棒」「甲府い」)

松竹梅、実にシンプルかつ素敵な一席。 自己解説の後、今度は三ぼうを振る。 お知り合いに◯◯ぼうの方がいたらお詫びします。 ケチから、六日知らず。 本編は片棒。 片棒という噺、私の大好物である。 聴く片棒のほぼすべては、次 … 続きを読む

林家はな平お庭でらくご2(上・松竹梅)

梶原いろは亭がハネ、今度は梶原電停から都電に乗って終点、早稲田へ。 都電の沿線は落語が盛ん。 いろは亭のトークに出てきたスタジオフォーもあり、ばばん場もあり。北とぴあも町屋のホールもあり。まだある。 都電という庶民の足が … 続きを読む

梶原いろは亭音助・朝枝(下・「初天神」「長短」)

トークで一旦ハケる際、朝枝さんは先に出てしまい、音助さんがメクリを返す。 春風亭朝枝さんから。 出囃子が鳴る中、一度引っ込んだ朝枝さん、いつまで経っても出てこない。 変なムードが客席に蔓延する中、出囃子2周めになってよう … 続きを読む

梶原いろは亭音助・朝枝(上・オープニングトーク)

水曜日はようやく出かける。 梶原いろは亭で、二ツ目の会。 五郎襲名で真打の決まった雷門音助さんと、春風亭朝枝さん。 わずか1時間の会。 なにげに、毎年一度は誰かの二人会のためにこの遠い寄席に来ている。 ただ、今日は掛け持 … 続きを読む