現場の模様をお届けしたので談志の続き物に戻るのが筋なのだが、多少は関係ありそうな話に一日おつきあい願います。 もうすっかり古い話。総選挙の選挙特番で太田光がやらかしまくったという。 あいにく見てないが、あんな人だからなに… 続きを読む マウンティング ハ ヤメマセウ
カテゴリー: 丁稚の落語論
立川談志71歳の反逆児(2007年)その3
5日間寄席の模様を挟んだが、談志の続き物に戻ります。その1はこちら。 番組には立川流の前座が多数出てくるが、顔だけではわからない人も多かった。辞めた人かな。 わかるのは、やたら出てくる万年前座キウイと、亡くなった談大、そ… 続きを読む 立川談志71歳の反逆児(2007年)その3
立川談志71歳の反逆児(2007年)その2
番組が若いころの談志を振り返る中に、談志が誌上インタビューで「自分の落語はエリートのもの」だと語るシーンがある。 ごく浅い感性しか持ってないヤツに、自分の落語がわかるはずがない。そんな傲慢さが思わず現れたものか。 だがそ… 続きを読む 立川談志71歳の反逆児(2007年)その2
立川談志71歳の反逆児(2007年)その1
小三治追悼の番組が続く昨今であるが、そんな中で2007年の「ハイビジョン特集」がNHKで流れた。 「立川談志 71歳の反逆児」。 私まで世間に反逆しているわけではないが、いろいろと刺激に満ちたこの番組を取り上げたい。放送… 続きを読む 立川談志71歳の反逆児(2007年)その1
師匠と惣領弟子の緊張関係(下)
弟子にとっては一生に一度の弟子入り。自分の人生を決める、大事な機会。 緊張するし、だからこそ後々まで話せる貴重なネタになる。 実際には、思い付きで弟子入り志願をしてあっさり断られ、たちまち目が覚める人も多いようだが。 師… 続きを読む 師匠と惣領弟子の緊張関係(下)
師匠と惣領弟子の緊張関係(上)
Google様からメールが来た。 当ブログ「でっち定吉らくご日常&非日常」の、10月度の検索パフォーマンス報告だ。 検索訪問の順位が出ている。 小三治 破門 柳家小かじ 破門 春風亭かけ橋 破門 でっち定吉 丁稚定吉 「… 続きを読む 師匠と惣領弟子の緊張関係(上)
売れる真打を予想する
毎日適当な時刻に更新。でっち定吉です。 本来ルールは、朝7時更新なんですけどね。 真打とは、東京の噺家人生における区切りである。そして、スタート地点。 節目を祝ってもらうのは大事だ。 上方など、真打制度がないため、区切り… 続きを読む 売れる真打を予想する
昔ながらのオチ分類 その7(とんとん落ち)
実に久々の落語のオチ(サゲ)分類を。 前回「間抜け落ち」はこちら。 間が空いたのは、小難しい内容のためアクセスがよくなかったから。 だが、このようなジャンル、好きな方は好きなようで、ジワジワ伸びてきました。検索にはよく掛… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その7(とんとん落ち)
林家正蔵「心眼」
1週間前にNHK日本の話芸で「心眼」が掛かることを知り、1本記事を書いた。 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕 盲人の心の醜さを描くこの噺が電波に乗るのは、エポックなのだ。 時代は確実に変わっていっている。 もっとも人権を… 続きを読む 林家正蔵「心眼」
【東京かわら版】小池共産党書記局長インタビューに不快感
「新・美の巨人たち」の末広亭特集はなかなかよかったが、これで1本は書けない。 東京かわら版10月号が届きました。 表紙をめくると巻頭インタビュー。小池晃共産党書記局長である。 このインタビューには、かつて小泉進次郎議員が… 続きを読む 【東京かわら版】小池共産党書記局長インタビューに不快感