東京かわら版1月号の巻頭特集は、柳亭市馬・春風亭昇太という、両協会の会長対談。 実に面白かった。 コロナ禍の寄席休業を決断する際、両会長が綿密に話し合いを続けていたことが語られている。 落語協会と芸術協会とは、別に対立し… 続きを読む 東京の落語団体の再編を夢想する
カテゴリー: 丁稚の落語論
昔ながらのオチ分類 その5(逆さ落ち)
10日振りに、不人気連載を再開します。その1はこちら。 書いてるほうはわりと面白いんですが。 自分より他人を楽しませないと、人気ライターにはなれないよ定吉さん。 今回、執筆の目的が自分でも不明だ。私は既存の分類に穴がある… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その5(逆さ落ち)
「漫才じゃない」「落語じゃない」
M-1グランプリの記事、多数のご来場をいただきました。 素人の漫才批評にお付き合いくださり、ありがとうございます。 さて今日は、朝になっても記事ができていません。 人気のない、落語のオチの連載も仕上がっていないので、M-… 続きを読む 「漫才じゃない」「落語じゃない」
ナイツと能町みね子(とちょっと志らく)
今晩は国民的イベント、M-1グランプリ。 生放送を採点しながら観て、明日出そうと思います。 普段落語を聴いている男の漫才批評、よかったらご覧ください。おかしな点数もつけると思いますが。 さて今日の記事はつなぎ。 尻切れト… 続きを読む ナイツと能町みね子(とちょっと志らく)
丁稚の反省(下・さらばトランプ)
今日の反省は、落語からちょっと離れます。 日本人も大騒ぎの米大統領選であったが、ようやくバイデン勝利確定で落ち着いた。 私は大いに反省していることがある。トランプに勝って欲しいと一瞬でも考えたことだ。 ジャパン・パッシン… 続きを読む 丁稚の反省(下・さらばトランプ)
丁稚の反省(上・THE W)
「昔ながらの落語のオチ分類」を続けているのだが、個別記事のアクセス数が実に少ない。 もともと、初心者に落語を勧めるメディアでサゲ分類などなぜ解説するのか、非常に疑問に思っていたのだが、そんな需要などどこにもなかった。それ… 続きを読む 丁稚の反省(上・THE W)
昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)
長屋の花見/権助魚 昔からあるオチ(サゲ)の分類を見ていくシリーズ。第1回はこちら。 小難しい話題なもので、アクセス減り気味です。実際私自身も、落語初心者がオチになど興味を持つのはお勧めしない。 でも、まあいずれ価値が出… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)
昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)
「あくび指南/鼠穴」 考え落ち、地口落ちという、比較的明確な、区別しやすいものから見てみた。 といっても、比較的明確なこれらからして、すでに混沌と化しているけども。 落語界でも随一の、理屈の立った噺家である枝雀は、既存の… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)
円楽と志らく(ニッポン放送ラジオから)
落語のオチについて、しばらく続けるつもりの連載を始めたのだが、2日目の個別記事のアクセスがいつになく低い。 こういう記事は、まとめてからグッと伸びるものだと思うのだがなあ。 当ブログ、先日「1日のアクセス110も珍しくな… 続きを読む 円楽と志らく(ニッポン放送ラジオから)
昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)
その1「考え落ち」に戻る 今までちゃんと向き合ってこなかった、落語のオチ(サゲ)の、古くからある分類に改めて迫っている。 それにしても不思議なのは、落語初心者向けに「オチの分類」を解説しようという試みが実に多いこと。 「… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)