寄席で寝るアホウに寝ないアホウ

同じアホなら。 いや、別に寝るのを推奨するわけじゃないんですが。 今日寄席で普通に全員に聞こえるいびきかいて寝てる男いました。1分間ぐらい『こら!起きなさい!』言うてやっと起きたから、『あのー劇場で寝たらあかんし、いびき … 続きを読む

古典落語のバージョン違い

古典落語の「この噺」と一口に言うが、同じ演題でも中身が随分違うことがある。 東西で違うのは割と理解しやすいが、同じ東京において随分違う噺がある。 今日はそんなのを取り上げてみます。 Web上ではあまりこのような情報は書か … 続きを読む

落語のメタ構造(スマホ鳴らし含む)

日曜劇場「キャスター」は面白いと思うのだが、永野芽郁がやらかしたおかげで数字が取れないのだという。 清純派の女優については、特にドラマ好きの女性層からすると裏切られた感が強いのだろう。感情移入しにくくなってしまっているよ … 続きを読む

落語に飽きるとき

落語なんていうもの、私にとってはどこまで行っても趣味である。 若干の広告収入はあるが、狭い意味での仕事だとは思っていない。 あとはたまにWeb媒体に書いて仕事になるぐらい。無署名の安い記事である。 最近久々に書き、検索で … 続きを読む

「八っつぁん熊さん」のイメージは粗忽長屋だけで作られている

昨日は休んだが、一昨日「八っつぁんと隠居」でネタを作ったところ。 ここから、落語の登場人物のことを考えていた。 八っつぁん熊さんご隠居さん、人のいいのが甚兵衛さん。馬鹿で与太郎。 ふと思った。本当は急に気づいたわけでもな … 続きを読む

スマホの鳴らない方法を考えよう

「よく来たな八っつぁん。今日はどうした」 「ちょっと隠居の知恵を借りようと思いまして」 「久々だね。隠居と八っつぁんの会話で1本作ろうと言うんだな。小ゑん師匠なんか、台本募集にこんなの来るのが大嫌いらしいけどね」 「あっ … 続きを読む

男が羽織を脱ぐとき

なんとなくカッコいいタイトルをつけようと考えて、大失敗してみました。 石橋貴明のセクハラをヒントに、「打ち上げですぐ脱ぐ噺家も気をつけよう」という内容を書こうかと思ったのだ。 検索したら、名文筆家林家はな平師の「噺家が高 … 続きを読む

優しい師匠はいい師匠 厳しい師匠は…(春風亭一朝の例)

Googleポータルに、ラジオ深夜便が表示された。 直前にたまたま聴いたためだろう。三笑亭可風師の富士詣りなど。 Googleに表示された内容を開いてみたら、春風亭一蔵師のインタビューだった。師匠・一朝への愛をこれでもか … 続きを読む

新真打林家木久彦スマホ鳴らし被害に でも

寄席の続きもの始めたので取り上げるのが遅れたネタ。トリまで進んだのでいったん中断して。 落語家が怒り「全員に迷惑」一生に一度の晴れ舞台が…(スポニチ) 高座におけるスマホ鳴らし、先日また取り上げたがさらなる続編が勝手にで … 続きを読む