水曜日に、「日本演芸若手研精会」という、二ツ目さんの会(お江戸日本橋亭)に行ってきた。 落語には、これ以上ないくらい満足した。明日からこの会について書きます。 だがその会で、ひとつ許せないことがあり、これを先に書くことに… 続きを読む 【怒りの丁稚】フライング拍手許すまじ
カテゴリー: 丁稚の落語論
いじめ・いじり騒動に想う落語の真価
カジサックことキングコング梶原がイベントで騒動を起こしたという。 私はお笑い全般は好きなほうだが、自分の語るべき領域だとは思っていない。笑いを主軸にして落語を聴いてるわけでもないし。 かろうじて自分の領域だと思っているの… 続きを読む いじめ・いじり騒動に想う落語の真価
セクハラギャグの位置づけ
先日、落語の扱う笑いの対象についていろいろ書いた。シャブ中患者からLGBTまで。 疑問を持ったら書いてみる。するといろいろなことに気づく。 結果改めて、落語の優しさについて気づかされた次第。長い時間を掛けて、古典落語は洗… 続きを読む セクハラギャグの位置づけ
「自虐」警報
M-1騒動は随分と長引いたものだ。もうさすがに皆さん飽きましたかね。 芸人が審査に不満を覚えるところまではまあいいとして、意味なく女性差別に走り、人口の半分を敵に回すのは愚かである。 「権力」というものと、権力を行使する… 続きを読む 「自虐」警報
「笑ってください」
一席の落語は、身の回りの雑談マクラから始まって、演目に付随するマクラ、それから本編へと進んでいく。 演目に付随するマクラの中には、本当に必要なのかなと思うものもある。 たとえば「仁王」。泥棒噺の前に振られる「くせもの」「… 続きを読む 「笑ってください」
ぺたりこん祭り
2016年から書いている当ブログ、おかげさまで、年々アクセスが増えています。 アクセス数が徐々に上がってくるのは嬉しいが、急激に上昇するとびっくりする。 1月2日の夜、それまで普通だったアクセスが夜、いきなり100の単位… 続きを読む ぺたりこん祭り
ミュージカル「キャッツ」と落語
年末、大井町に移った劇団四季、キャッツに行ってきた。 横浜開催で観て以来、5年振りになる。 私は生涯4度目のキャッツだ。横浜の前は五反田で観た。 毎回微妙に変わりはするのだが、今回のキャッツの演出はずいぶんと変わっていて… 続きを読む ミュージカル「キャッツ」と落語
落語と人権
シャブ山シャブ子 今回のテーマは落語と人権。なんですかそれは。 ちょっと時期を逸してしまったのだが、やや古いニュースから。 ドラマ「相棒」のシャブ山シャブ子騒動には驚いた。 差別・偏見を助長するドラマの描写がよくないと主… 続きを読む 落語と人権
続・落語ファンですが「高輪ゲートウェイ」を支持します
高輪ゲートウェイ騒動の続きです。 相変わらず反対派がヒートアップしている高輪ゲートウェイ命名問題。 しかし私にとっては、最初から違和感ゼロの駅名。 めちゃくちゃいい名前、と思っているわけではないけど。まあ、普通の名前。別… 続きを読む 続・落語ファンですが「高輪ゲートウェイ」を支持します
丁稚夫人の落語観
私もこのところ、随分と落語に行くようになった。 ブログを始めた2年前は、月に1回から2回というところ。 最近は月に4~5回くらいが普通。もっとも、1時間の神田連雀亭ワンコイン寄席とか、短く安い席の割合が高いけど。 落語が… 続きを読む 丁稚夫人の落語観