柳家花緑「電信後退」(演芸図鑑)

浅草お茶の間寄席のTVKネットが消滅し、テレビの落語ライフは寂しくなった。 NHK演芸図鑑も新シーズンが始まらないので心配したが、ちゃんと今日からスタート。もっとも4月開始のシリーズはここ数年、月の中盤スタートみたいだけ… 続きを読む 柳家花緑「電信後退」(演芸図鑑)

立川談志「居残り佐平次」

「おとなのEテレタイムマシン」、志ん朝に続いて第2弾。 本当は枝雀もあったのだけども、子供の頃から枝雀だけはどうもピンと来ない。 繰り返し聴いて、面白さの理解はできているのだが、人さまにどうこう語りたいモードになっておら… 続きを読む 立川談志「居残り佐平次」

上方落語協会会長選に笑福亭銀瓶が名乗り

そろそろ上方落語協会の会長選。 選挙で会長が決まる落語の団体は、ここだけである。 選挙と言っても、立候補制ではない。協会員が勝手に誰かに投票するのである。 現在の会長は笑福亭仁智師。3期6年にわたって協会を取り仕切ってい… 続きを読む 上方落語協会会長選に笑福亭銀瓶が名乗り

五街道雲助「堀の内」

ネタがないので、またしても録画から探してくる。 演芸図鑑の1月のもの。未編集であった。 人間国宝の演じる、ごく軽い12分の噺である。珍しい。 雲助師はインタビューで、これからも寄席の代演をどんどんやっていきますと語ってい… 続きを読む 五街道雲助「堀の内」

春風亭かけ橋「強情灸」

おかげさまで、更新サボった昨日も通常以上のご訪問。 笑点をきっかけに、当ブログで扱っている話題すべてに検索需要が発生するのである。 4団体が勢揃いしたことで、落語協会と芸術協会の違いが気になったりして。うちのブログにある… 続きを読む 春風亭かけ橋「強情灸」

古今亭志ん朝「火焔太鼓」

昔の音源・映像はYou Tubeその他で聴けるのに、テレビから流れてくると妙に付き合い方が変わるのは不思議だ。 私も令和の現代を生き抜いているようで、しょせんは昭和生まれ。 志ん朝なんてわかってるさと思っていたが、テレビ… 続きを読む 古今亭志ん朝「火焔太鼓」

新真打雲龍亭雨花の披露会見に師匠出席せず

春風亭昇太会長「女流という意識を持たずに自由に」 シングルマザーで入門した雨花ら新真打ちに期待(ENCOUNT) 2024年5月から落語芸術協会は3人の新真打登場。その披露会見が2月29日におこなわれた。 昇進は3人。 … 続きを読む 新真打雲龍亭雨花の披露会見に師匠出席せず

正楽、小柳枝などの名跡の今後について

紙切りの林家正楽、芸協の重鎮春風亭小柳枝、そして太神楽の翁家小楽と、芸人が次々と鬼籍に入った。 正楽師匠の思い出は多数。 晩年の高座はもう、めちゃくちゃでしたね。でも面白かった。 鋏試しでもらった馬ぐらいなら保管してある… 続きを読む 正楽、小柳枝などの名跡の今後について

日曜劇場「さよならマエストロ」に柳亭小痴楽出演

続きものをちょっと中断しまして。 日曜劇場、観てますか。 VIVANTの後は「下剋上球児」だった。面白そうな内容と思ったのだが、今から日本シリーズという場面で野球ドラマ始めるのかよと勝手にムカついて、結局観なかった。 そ… 続きを読む 日曜劇場「さよならマエストロ」に柳亭小痴楽出演

毎日新聞「大衆芸能の今年を振り返る」から有望二ツ目をピックアップ

大変読み応えのある対談記事がWebに出ていた(毎日新聞)。 油井雅和、長井好弘、渡辺寧久、佐藤友美という界隈ではおなじみの方々。 乗っからせていただきます。 特に、若手についての論評が面白かった。 「色物」勢が健闘、桂二… 続きを読む 毎日新聞「大衆芸能の今年を振り返る」から有望二ツ目をピックアップ

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カテゴリー: 噺家