脱税とパンケーキと立川雲水

チュートリアル徳井の申告漏れの件。残念無念。 ナイツ塙と一緒にやっている「球辞苑」のファンなのだ。 野球もシーズンオフに入り、もう数本収録しているのだと思われる。 お蔵入りか。取材を受けた選手が気の毒である。 というか番… 続きを読む 脱税とパンケーキと立川雲水

落語と「表現の弾圧」(上)

立川志らくという人に、落語界を代表して欲しくはないといつも思っている。 いいほうで代表として持ちあげる人はいない。悪いほうの例に取り上げて「最近の落語家は・・・」という人ならたくさんいる。 この人がTVタレントとしてやっ… 続きを読む 落語と「表現の弾圧」(上)

寄席芸人伝18「師匠とその弟子 柳家百蔵」

なんと、2年振りに「寄席芸人伝」を取り上げる。 第4巻から。第56話「師匠とその弟子 柳家百蔵」。 私の大好きな、落語界の師匠と弟子の関係性の物語。 落語を聴く生活の中で、このマンガの各エピソード、ときどきふっと脳裏をよ… 続きを読む 寄席芸人伝18「師匠とその弟子 柳家百蔵」

立川志らくの評判(下)

志らくが、落語が下手だと論じる記事に戻る。 説得力に欠ける記事の内容ではあるが、落語界の共通認識を書き記しているのは事実。 ただし、「落語の稽古時間」が削られるから志らく本人にとってマイナスだという論評は、取ってつけたよ… 続きを読む 立川志らくの評判(下)

立川志らくの評判(上)

私は春風亭一之輔師のラジオ2番組を毎週聴いている。 もちろん私は落語好き。一之輔師の本業に対し、それは高い敬意を払っている。だがそれとは別に、ラジオパーソナリティとして師が好きになっている。 さて、メディアの世界では、さ… 続きを読む 立川志らくの評判(上)

ひどい新作落語のダメージを解剖する(下)

古典落語ちりとてちんの気持ちいい部分を持ってこれないのは、パロディ落語の登場人物が全員嫌な女だという点に現れる。 誕生日を祝ってやろうというのに、その当人は、別れた男をヨリを戻したのでドタキャン。これは料理が余った理由付… 続きを読む ひどい新作落語のダメージを解剖する(下)

ひどい新作落語のダメージを解剖する(中)

連雀亭二ツ目地獄の人は、一度の経験で懲りて避けている。 だが、そこそこ活躍している様子でもある。二ツ目である以上、いずれ私もまた対峙することになるだろう。 あれほどひどい高座を聴くことはもう、ないとは思うのだが。 寄席地… 続きを読む ひどい新作落語のダメージを解剖する(中)

ひどい新作落語のダメージを解剖する(上)

おかげさまで、神田連雀亭ワンコイン寄席に同じ週に2度出かけ、どちらの日も大いに満足して帰ってきた。 だがいっぽうで、ひどい高座に出くわすこともなくはない。連雀亭でも、よそでも。 ひどい高座に出くわしたとき、その後しばらく… 続きを読む ひどい新作落語のダメージを解剖する(上)