橘家圓太郎独演会@棕櫚亭 その3(馬の田楽)

圓太郎師はネタ数が多く、よく聴いているがあまり被らない。 そんな中で馬の田楽という珍しめのネタが被ったが、別に嫌ではない。 ちなみに仲入り後に語っていたところによると、馬の田楽は今度ラジオで出すそうだ。真打競演なんでしょ … 続きを読む

橘家圓太郎独演会@棕櫚亭 その2(こん平の酒の飲み方、マーガレット、乗馬、小はぜの改名その他)

噺家には悪い人はいません、笑点メンバーもですと振って、圓太郎師の修業時代の売れっ子師匠、林家こん平について。 こん平師匠は前座を引き連れて朝まで豪快に飲むことで有名でした。チャラーン。でも、飲み方があるんです。 1時間ぐ … 続きを読む

橘家圓太郎独演会@棕櫚亭 その1(前座不足について)

ご無沙汰している巣鴨四の日寄席にでも行くか。 だが裏にもう一つ行きたい会が。 読売ランド前の生田寄席。橘家圓太郎師匠だ。さっそく予約。 圓太郎師、日本の話芸にも出て。実力は広く認められているのだが、あいにく人気のほうはそ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席 65(下・三遊亭楽八・橘家文吾)

吉原馬雀さんの「サポート詐欺」は大満足。 真打昇進後、暮れの池袋、新作まつりに顔付けされて欲しい。 さらに3月の台本まつりと、夏のプークに顔付けされれば完璧。 次は三遊亭楽八さん。なんと4年ぶりであった。 4年前に結構褒 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席65(上・吉原馬雀「サポート詐欺」)

神田連雀亭はアメブロにリンクしていた月間スケジュールが真っ白になってしまい、最近はXで番組を知らせている。 私はもともと月間スケジュールを見て予定を立てていたのだが、当日見て決める寄席になっちゃった。 日曜の朝確認すると … 続きを読む

野方グリーンホール寄席の柳家花いち3(下・井戸の茶碗)

2席めは新作落語。 演題は「棚上げ」か「棚卸し」じゃないかと思うのだが。 ご本人に直接訊けば教えてもらえるだろうが、訊いたからってどうってこともない。タイトル確立してないことも普通だし。 夫婦喧嘩で始まる。 夫も妻も、パ … 続きを読む

野方グリーンホール寄席の柳家花いち3(上・転失気の失敗について)

木曜日の昼間にちょこっと出掛ける。 野方グリーンホールは柳家花いち師。 亀戸梅屋敷(主任・好楽)とちょっと迷った。 たまたま私自身が、昨秋のこの会の記事を読み返していたところ。そのため花いち師にしたくなる。 この環七沿い … 続きを読む

新宿末広亭6 その6(三笑亭夢丸「あたま山」)

テーブル掛けに覆われた釈台が出て、玉川太福(曲師みね子)。 太福師も芸協らくごまつりの話。 サイン専用の部屋を設けてもらって、そこに抜擢された。 ただ、両側が柳亭小痴楽、神田伯山。 遅れて行った太福師を尻目に、両方の列が … 続きを読む

新宿末広亭6 その5(笑福亭茶光「つる」)

仲入り休憩時、トイレ待ちも長蛇の列。 2階こそ開けてないが大盛況。 古い末広亭だが、椅子は新しくて座りごごちは圧倒的にいい。横浜にぎわい座並みにいい。 桟敷もいいが、椅子が本当に快適だ。 ここ、もっと来ないといけない。そ … 続きを読む

新宿末広亭6 その4(古今亭今輔「僕の彼女はくノ一」)

この席の色物はすごい。 寄席に来るなら色物を楽しまないと。 続いてコント青年団。このコンビも目当てである。 今回は、今まで見た舞台の中で最も政治色が薄く、しかしながら最も毒が強いネタ。これまたたまらん。 政治ネタは更迭の … 続きを読む