立川流の迷走

東京の落語界には4つの団体がある。 落語協会、落語芸術協会、円楽党、そして立川流。 前の3つの寄席や会にはたびたび出没するのだが、立川流だけはとんとご無沙汰している。 といっても、「立川流に出向く」という概念自体が、そも … 続きを読む

立川談幸、いつの間にか香盤決定

ふと気になって、落語芸術協会の香盤を確かめてみた。 香盤は、噺家の序列。ファンにはあまり関係ないが噺家にとっては大事なもの。 とっくに正会員になり、弟子もめでたく真打に昇進した立川談幸師。 真打の一番下に、破線を引かれて … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席24(下・春風亭一花「お菊の皿」)

昔昔亭A太郎「不動坊」 A太郎さんは、太鼓に乗って登場。なんでもCDの調子が悪かったとかで。 ヒゲをたくわえている。ヒゲの噺家など、古今亭寿輔師しか知らないなと思ったら、ドラマの役作りなんだそうで。 You Tubeで近 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席24(上・立川笑二「初天神」)

笑二  / 初天神 A太郎 / 不動坊 一花  / お菊の皿 2日前に出向いたばかりだが、またしても神田連雀亭ワンコイン寄席へ。今日は仕事の隙間ではない。 こちらは、私のスケジュールにわりと以前から入っていた。 3人揃っ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席23(下・柳家花飛「ぞろぞろ」)

(上)に戻る 柳家花飛「ぞろぞろ」 二番手は花飛さん。 昨年はよく聴いた人。数えたら4席。 私が花緑一門を褒めたたえてやまない理由になる一人でもある。 今年の正月以来。それが大外れの席だった。この人だけでなく3人討ち死に … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席23(上・柳家小もん「三人旅」)

五代目柳家小さん「湯屋番/三人旅/強情灸」 仕事に区切りをつけて、一日ぽっかり空いた日。 久々に、池袋へ瀧川鯉昇師を聴きにいこうかとも思った。この場合、昼から夜の仲入りまで居続けになる。 だが結局、1時間の神田連雀亭ワン … 続きを読む

落語と暴力(下)

(上)に戻る 柳家喬太郎師は、古典新作問わず、陰惨な設定の落語をしばしば語る。 宮戸川(通し)とか、江戸川乱歩の「赤いへや」。小泉八雲の「雉政談」とか。 赤いへやなんて、快楽殺人がテーマ。 こういう落語を堂々と語れる人は … 続きを読む

落語と暴力(上)

「天災」収録 アンパンチ論争というものが、知らないうちに始まっている。 世間はおおむね、「楽しい番組を暴力的だと考えるなんて、いったいどんな感性をしているんだ」という意見のようだ。 芸能人たちもほぼこの考えらしい。 私も … 続きを読む

黒門亭18(下・柳家やなぎ「天狗裁き」)

三遊亭兼好「抜け雀」「天狗裁き」 この日は前座もいただけなかった。 この前座の名は出さないが、超人気面白系古典落語の師匠の弟子。 師匠の面白さにあこがれるのはいい。だが師匠だっていきなり面白くなれたわけじゃない。 落語の … 続きを読む

黒門亭18(上・柳亭小燕枝「居残り佐平次」)

お盆の黒門亭へ。 混雑する顔付けではないと見切っていた。開場時刻を過ぎてから、並ばず悠々と入場するが、まだまだ余裕。 それでも、開演時には30人程度入ってまあまあ盛況。 半券が10枚貯まったので、タダで入れていただく。 … 続きを読む