亀戸梅屋敷寄席36(下・三遊亭兼好「茶の湯」)
萬橘師は、マクラ同様本編「堪忍袋」も爆笑。 八っつぁんとかみさんの喧嘩に、大家が仲裁に入る。 八っつぁんは握りこぶしで喧嘩に挑んでいるが、かみさんが両手に金づちとノコギリ持っていた。 その後のストーリーは竜楽版にほぼ忠実 … 続きを読む
萬橘師は、マクラ同様本編「堪忍袋」も爆笑。 八っつぁんとかみさんの喧嘩に、大家が仲裁に入る。 八っつぁんは握りこぶしで喧嘩に挑んでいるが、かみさんが両手に金づちとノコギリ持っていた。 その後のストーリーは竜楽版にほぼ忠実 … 続きを読む
そういえば好好さん、自分の高座でもって、王楽師匠は王楽で亀戸に上がるのは今日が最後ですと言っていた。 2月はお休み(よみうりホールの披露目があるからだろう)で、3月は円楽として亀戸の披露目。 王楽師は好好いじりに余念がな … 続きを読む
春雨や風子改メ雲龍亭雨花師の披露目、広小路亭も終わってついにラスト国立になっちゃった。 その初日である。 三連休はマジメに仕事していた。 代替会場は紀尾井小ホール。 国立の披露目はスタイル変わったのか、真打ひとりだけが披 … 続きを読む
仲入り後は萬橘師から。 マクラから爆笑させてたが、何の話だったか思い出せない。 「お父さんいる?」「いらない」からだったが。 本編の出来心も大爆笑なんだけども、サゲを変えてる以外は別にすごい演出じゃないんだけど。 そして … 続きを読む
トリは三遊亭萬橘師。 先日しのばず寄席で聴いた「手水廻し」がどうもピンと来なかった。 演目のせいにしておこうか。 萬橘師に楽しませてもらわなかったことなどそうそうないので。 雨男の汚名を着せられた愛楽師に逆襲しておいてか … 続きを読む
弟子の高座の際にはまだ来ていなかった昔昔亭桃太郎師。 以前高座で聴いたところだと、基本的に昼席はトリ以外では出ないと事務局に頼んでいるそうで。この日は例外となる。 「こんにちは」。客も数名「こんにちは」。 桃ちゃん師匠は … 続きを読む
三遊亭楽麻呂師は、円楽師の思い出。 この亀戸梅屋敷寄席ももともと、円楽師のところに持ち込まれたものですと。確か楽麻呂師が、円楽党全体と同様に事務局を務めているはずである。 亡くなったときぐらい本当のことを言いますが、あの … 続きを読む
季節ものに関わらず、長屋の花見は幼少時に私、先代小さんでたびたび聴いた記憶がある。 同じく小さんの粗忽長屋とともに、私の落語の原点といっていい噺だ。 それが、萬橘師によってまるで違う型になっている。 自分の好きな落語が変 … 続きを読む
三遊亭上楽師は、過去に聴いたことがあった気がしたが、どうやら初めてらしい。 この師匠も鳳笑さんのパーティの話。朝7時半まで飲んでましただって。だから声がガラガラですみませんとのこと。 実に7次会まであったのだが、2次会ま … 続きを読む
萬橘師のことだから、普通に時そばはやらないだろうなと思うが、1巡目は、そばの食い方の脱線以外は、ごく普通。 普通は普通だが、口調がよくてとても楽しく気持ちいい時そば。 口調のよさだけで十分勝負できる人だと思うのだが、さら … 続きを読む