黒門亭26(下・古今亭駒治「同窓会」)
そういえば花いち師の出囃子(和藤内)、聴く機会が非常に少なくて、こんなのだったっけと思った。 仲入り休憩を挟んで、今度は古今亭駒治師。出囃子は鉄道唱歌。 よく聴いている人であるが、黒門亭の駒治師、なんと私は初めてらしい。 … 続きを読む
そういえば花いち師の出囃子(和藤内)、聴く機会が非常に少なくて、こんなのだったっけと思った。 仲入り休憩を挟んで、今度は古今亭駒治師。出囃子は鉄道唱歌。 よく聴いている人であるが、黒門亭の駒治師、なんと私は初めてらしい。 … 続きを読む
続いて勧之助師。この師匠は年1回ペースだ。 師匠というものは、この世界で唯一噺家志願者が選べるものなんです。 ただ、兄弟弟子というのは選べません。 選べないんですけど、ご覧のとおり仲のいい一門です。一門によっては、楽屋で … 続きを読む
小辰さんは、前座噺にしてはたっぷり、25分程度やっていた。 続いて爆笑トークの主役だった春風亭一蔵さん。 この人が40分ぐらい使っていたか。正直ちょっとくたびれた。 つまらないわけじゃない。この高座が文字通りの寝床とまで … 続きを読む
寝床・佃祭 緊急事態宣言下の落語会の模様を続けます。 ちなみにこの会場、天井も高く、ディスタンスも確保されていて、クラスターが起こりそうな気は一切しない。 主役の馬玉師が黒紋付で登場。 当ブログでも、師の配信のトリを取り … 続きを読む
(上)に戻る 「もう一席お気を確かに」とだけ振ってすぐ本編に入る遊雀師。 マクラの楽しい人は例外なく、マクラがなくても楽しい。 噺は「寝床」なのだが、落語ファンの知っている寝床の姿はそこにはない。 寝床の枠組みだけ活かし … 続きを読む
三遊亭遊雀師は、移籍から14年、芸術協会には欠かせない顔である。 その評価も高まる一方。 内輪のことは知らないが、仲間の評判も上々に思える。事実、披露目の口上などではよく司会に駆り出されている。 私の好きな池袋ではトリが … 続きを読む
古典落語知っているようで知らない噺のツボ [ 柳家花緑 ] 楽天で購入 古典落語は、ある程度同一のテキストを繰り返し聴くもの。 文字に起こされたテキストなんていうものは速記と、演者が自分で書き起こす台本以外 … 続きを読む
二番手は期待の柳家勧之助師。真打になってからは初めてだが、二ツ目の花ん謝時代に中村仲蔵で圧倒されたことがある。 同期昇進5人の中で、最初に寄席のトリを取った人。池袋で、行けなかったが結構入ったらしい。 勧之助師、この花緑 … 続きを読む
(12月16日・2部) 小ごと / 道灌 小太郎 / 権助提灯 一九 / 寝床 (仲入り) 木久蔵 / やかんなめ 正雀 / 旅の里扶持(ネタ出し) 林家正雀師匠が聴きたくて黒門亭に行ってきました。入りは6割くらい。 … 続きを読む