林家はな平お庭de落語(下・「鮑のし」「百川」)

細川肥後庭園から松聲閣を望む。梅はこの1本のみ。 落語の部屋は、建物1階の右手となっています。高座のはな平師の後ろに、庭園側から松聲閣のお庭に入ってくる人がチラ見できる。 背後の建物は日本女子大学ですね。 鮑のしについて… 続きを読む 林家はな平お庭de落語(下・「鮑のし」「百川」)

林家はな平お庭de落語(上・転失気)

火曜日、開演時刻でしくじったので水曜出直し。 とはいえ再度のスタジオフォー(巣ごもり寄席)もダレるのでどこかないかなと。 林家はな平師の「お庭de落語」というものが見つかった。2年ほどご無沙汰だが、好きな師匠のひとり。 … 続きを読む 林家はな平お庭de落語(上・転失気)

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

芸術協会の新真打が発表されており、師匠に止められていた春雨や風子さんもようやく昇進とのこと。 これは追って取り上げます。今日のテーマにちょっとは関係するかもしれません。 春風亭一之輔師が笑点メンバーに選ばれた際も、思えば… 続きを読む 抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)

夜席は出歩きにくい私なのだが、たまには解放される。 解放される月曜は、夜席の両国寄席に行ってみよう。トリは三遊亭兼好師。 その前にひとつ出向いてみる。国立演芸場。 4月上席の主任は、林家正蔵師。 毎年恒例のこの芝居は、2… 続きを読む 国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)

池袋演芸場28 その2(池袋珍品尽くし「唖の釣り」「松竹梅」)

まったく失念していて昨日は書かなかったのだが、コロナ罹患の三三師は、前日の27日より復帰したばかり。 だからそもそも、このぽっかぽっか寄席の前半(仲入り)は全休であった。 客の私のほうも、コロナ明け初の出動。8月はずっと… 続きを読む 池袋演芸場28 その2(池袋珍品尽くし「唖の釣り」「松竹梅」)

落語協会2022年春と秋の新真打

今日は落語協会の、国立の新真打披露目に行くつもりでいた。柳家さん花師。 兄弟子の柳家喬太郎師も出るし。 国立演芸場の定席に喬太郎師が顔付けされることは、そうそうない。 国立は寄席組合に入っていないから、寄席四場に顔付けさ… 続きを読む 落語協会2022年春と秋の新真打

神田連雀亭ワンコイン寄席34(上・林家はな平「一分茶番」)

満員の亀戸に出向いたばかりだが、月末に神田連雀亭ワンコイン寄席に出向くことは早々決めていた。台風の来る前日。 ところで、兼好師の集客力で満員だったというのに、ブログにアップしたら「花筏」の記事のアクセスが少ない。どういう… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席34(上・林家はな平「一分茶番」)

古今亭圓菊復活と来春の落語協会新真打

古今亭圓菊の名前が復活するそうな。 二代目の息子、菊生師が三代目を継ぐのだと。 圓菊の初代は、数多くの名を名乗った志ん生。 志ん生をおぶって寄席に連れていった二代目は、古今亭の総帥として2012年に亡くなった。 私もご存… 続きを読む 古今亭圓菊復活と来春の落語協会新真打

大岡山落語会 その3(林家はな平「お菊の皿」)

Mr.ポテトヘッドみたいな林家はな平さんは、正蔵師の3番弟子。 この大岡山落語会は、もともと兄弟子のたこ蔵師(二ツ目時代、たこ平)がレギュラーメンバーだったらしい。 真打に昇進した際に、はな平さんが後を継いだのだそうで。… 続きを読む 大岡山落語会 その3(林家はな平「お菊の皿」)

大岡山落語会 その1(オープニングトーク)

東京かわら版を読み込み、17日の夜、大岡山落語会というものを発見。 大岡山は、東急目黒線と大井町線の交差する街。駅前には東工大。 目黒区と大田区にまたがっている。 この街、落語が結構盛んであり、かわら版でもよく会を見つけ… 続きを読む 大岡山落語会 その1(オープニングトーク)