イオンシネマ車椅子事件から「拒絶」を考える

イオンシネマ、車いすユーザーへの不適切対応でおわび文「従業員の教育再徹底と再発防止策を講じ…設備の改善を進める」 たまには社会派で。 とはいえ、落語べったりの内容であります。 既報の通り、イオンシネマの対応を、車椅子イン… 続きを読む イオンシネマ車椅子事件から「拒絶」を考える

国立演芸場24 その2(瀧川鯉八「若さしか取り柄がないくせに」)

真打のトップは瀧川鯉八師。 出囃子は「悲しくてやりきれない」。 いや、俺だよやりきれないのは。せっかく聴きにいった落語会で、何の脈略もない大谷disを聴かされて、ひどく嫌な気持ちになってさ。 国民的英雄をただ貶めるのがギ… 続きを読む 国立演芸場24 その2(瀧川鯉八「若さしか取り柄がないくせに」)

成金メンバーで好きな噺家が減った

極めて個人的な話ですよ、あくまでも。 関係ないが、奈良県の竜田川が、緑色に染まったという。 からくれないではなくて。 これを落語のネタに絡めて使いたかったのは私だけではあるまいが、断念しました。 落語協会マナー動画に絡め… 続きを読む 成金メンバーで好きな噺家が減った

瀧川鯉八(ばばん場)の大谷翔平disで、新作落語好きとして多くを失う

いやあ、参ったまいった。 落語聴いて落ち込むことも、ごくまれにはありますよ。期待していない人の高座に出くわし、ああやっぱりねという。 そういうものではない。 アンテナがピタリ合っていたはずの噺家の、それも独演会に出向き、… 続きを読む 瀧川鯉八(ばばん場)の大谷翔平disで、新作落語好きとして多くを失う

国立演芸場11 その4(瀧川鯉八「長崎」)

今日の主役、鯉八師はフォークの名曲「悲しくてやりきれない」の出囃子で登場。 鯉八師の出囃子を聴くのが初めてで、こんな曲を使っているとは知らなかった。ちゃお。 この披露目に来るか、連雀亭ワンコイン寄席か迷った最大の理由は、… 続きを読む 国立演芸場11 その4(瀧川鯉八「長崎」)

国立演芸場11 その3(瀧川鯉八真打昇進披露口上)

バイオリン漫談のマグナム小林先生は、常に同じ構成、同じ客いじりの予定調和高座なのは不満。 すごいことやってるのにもったいないな。 落語協会の「のだゆき」先生にもかつてそういう印象を持っていたが、最近は結構変えてきている。… 続きを読む 国立演芸場11 その3(瀧川鯉八真打昇進披露口上)

堀之内寄席3 その4(瀧川鯉八「長崎」下)

瀧川鯉八「やぶのなか」収録 元カノの噺はしないでと言っているのに、言葉の端々に、その思い出がぽろっと出てくる無神経な男。 中華街でちゃんぽんと皿うどんを食べようとすると、前回もふたつ頼んでシェアしたんだよと言ってしまう男… 続きを読む 堀之内寄席3 その4(瀧川鯉八「長崎」下)

堀之内寄席3 その3(瀧川鯉八「長崎」上」)

上中下、3回で締める予定の堀之内寄席でしたが、4回にします。鯉八さんについて書くことが多過ぎて。 会場入りするとき、客は2階の長い廊下を歩く。楽屋の前を通る際、鯉八さんの大きな声が聞こえてきた。 立ち聴きしたくなった。さ… 続きを読む 堀之内寄席3 その3(瀧川鯉八「長崎」上」)

2019芸協らくごまつり その4

次のコマは休憩することにして、暑い外に出る。チューハイなどいただくことにする。 落語協会の林家時蔵師がいらした。見事に会場に溶け込んでいる。 毎回来ているようである。時蔵師は、会場の隅で普通に碁を打っていた。 面白い師匠… 続きを読む 2019芸協らくごまつり その4

ごごらく@なかの芸能小劇場 その4(瀧川鯉八「にきび」)

春風亭昇々「天災」 仲入り後は再度の昇々さん。羽織も着ないで着流し。 先の壺算と同様、天災も、またマンガである。 ストーリー的には、既存の天災と特に変わらない。 この噺も、実はもともとマンガっぽいところがある。わかりやす… 続きを読む ごごらく@なかの芸能小劇場 その4(瀧川鯉八「にきび」)