新宿末広亭6 その6(三笑亭夢丸「あたま山」)
テーブル掛けに覆われた釈台が出て、玉川太福(曲師みね子)。 太福師も芸協らくごまつりの話。 サイン専用の部屋を設けてもらって、そこに抜擢された。 ただ、両側が柳亭小痴楽、神田伯山。 遅れて行った太福師を尻目に、両方の列が … 続きを読む
テーブル掛けに覆われた釈台が出て、玉川太福(曲師みね子)。 太福師も芸協らくごまつりの話。 サイン専用の部屋を設けてもらって、そこに抜擢された。 ただ、両側が柳亭小痴楽、神田伯山。 遅れて行った太福師を尻目に、両方の列が … 続きを読む
イオンシネマ、車いすユーザーへの不適切対応でおわび文「従業員の教育再徹底と再発防止策を講じ…設備の改善を進める」 たまには社会派で。 とはいえ、落語べったりの内容であります。 既報の通り、イオンシネマの対応を、車椅子イン … 続きを読む
真打のトップは瀧川鯉八師。 出囃子は「悲しくてやりきれない」。 いや、俺だよやりきれないのは。せっかく聴きにいった落語会で、何の脈略もない大谷disを聴かされて、ひどく嫌な気持ちになってさ。 国民的英雄をただ貶めるのがギ … 続きを読む
極めて個人的な話ですよ、あくまでも。 関係ないが、奈良県の竜田川が、緑色に染まったという。 からくれないではなくて。 これを落語のネタに絡めて使いたかったのは私だけではあるまいが、断念しました。 落語協会マナー動画に絡め … 続きを読む
いやあ、参ったまいった。 落語聴いて落ち込むことも、ごくまれにはありますよ。期待していない人の高座に出くわし、ああやっぱりねという。 そういうものではない。 アンテナがピタリ合っていたはずの噺家の、それも独演会に出向き、 … 続きを読む
今日の主役、鯉八師はフォークの名曲「悲しくてやりきれない」の出囃子で登場。 鯉八師の出囃子を聴くのが初めてで、こんな曲を使っているとは知らなかった。ちゃお。 この披露目に来るか、連雀亭ワンコイン寄席か迷った最大の理由は、 … 続きを読む
バイオリン漫談のマグナム小林先生は、常に同じ構成、同じ客いじりの予定調和高座なのは不満。 すごいことやってるのにもったいないな。 落語協会の「のだゆき」先生にもかつてそういう印象を持っていたが、最近は結構変えてきている。 … 続きを読む
瀧川鯉八「やぶのなか」収録 元カノの噺はしないでと言っているのに、言葉の端々に、その思い出がぽろっと出てくる無神経な男。 中華街でちゃんぽんと皿うどんを食べようとすると、前回もふたつ頼んでシェアしたんだよと言ってしまう男 … 続きを読む
上中下、3回で締める予定の堀之内寄席でしたが、4回にします。鯉八さんについて書くことが多過ぎて。 会場入りするとき、客は2階の長い廊下を歩く。楽屋の前を通る際、鯉八さんの大きな声が聞こえてきた。 立ち聴きしたくなった。さ … 続きを読む
次のコマは休憩することにして、暑い外に出る。チューハイなどいただくことにする。 落語協会の林家時蔵師がいらした。見事に会場に溶け込んでいる。 毎回来ているようである。時蔵師は、会場の隅で普通に碁を打っていた。 面白い師匠 … 続きを読む