神田連雀亭ワンコイン寄席68(上・春雨や晴太「野ざらし」結婚ネタも)

続きものをちょいと中断して、別の続きものを始めます。 12日はもともと、池袋演芸場で昼夜居続けのつもりだった。 昼が若手特集の日替わり番組で、トリが柳家花いち師。そして居続けすると、夜が喬太郎師。 しかし東京かわら版読み … 続きを読む

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その3(入船亭扇橋「野ざらし」)

先代扇橋 仲入りは春風亭柳朝師。 桜が済んだら、もう幽霊の時季か。 3年前に聴いた、お菊の皿だった。 マクラで語る、彦六の正蔵の怪談噺の様子と、前座じぶんの古今亭菊太楼師のチョンボも同じ。 執念妄念。大阪弁の幽霊は似合わ … 続きを読む

梶原日曜寄席(上・三遊亭好志朗「野ざらし」)

東京の外れにある梶原いろは亭、最近やたら出向くようになった。近所でもなんでもないけど。 平日、土日問わずよく行く割に、寄席形式の席は初めてだ。梶原日曜寄席。 出演4組、私の大好きな人ばかり。 実力派の真打1人、二ツ目のホ … 続きを読む

黒門亭23 その3(春風亭柳枝「野ざらし」)

仲入り後は春風亭柳枝師。 あまり聴いていない人なのに、出囃子の「都囃子」に妙に聴き覚えが。芸協で春風亭かけ橋さんが使ってるからですな。 柳枝師、真打になり大名跡を襲名してからは、初めてお見掛けする。 別に避けているわけで … 続きを読む

池袋演芸場9(入船亭扇辰「野ざらし」)

私も大好きな噺家さんなのだけど、入船亭扇辰師の人気は私の想像をはるかに上回るすごいものですね。おみそれしました。 ぐずついた天気だし、日曜とはいえ開演直前に行けば大丈夫だと思っていたのですが、息子とふたりやっとこさ席が取 … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話

寄席「雨竹亭」が焼けてしまった後の物語。 発火原因は不明。先代助六の幽霊が放火したわけではないらしい。 落語の演目については書くことがあまりないものの、なかなか含蓄に溢れたいい内容でした。 初天神 初天神といっても、小夏 … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第八話

いつも拝見している柳家小ゑん師匠のツイッター、また落語心中のアラが書いてあった。小ゑん師匠、このアニメには大変好意的ではあるのですが。 第七話で、助六が先代のフィルムについて「うまく見れるといいなあ」とラ抜き言葉を使って … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十三話(最終回)

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いています。ついに最終回。 助六とみよ吉の葬儀を出し、東京に戻った菊比古。 「異論のない襲名はそうそうない」と協会の会長に、八雲襲名を強く言われる。 確かにそうで、 … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十一話

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いております。第十一話。 酢豆腐 サゲだけ。「いやいや、酢豆腐はひと口に限りやす」。 助六の帰京旅費を捻出するため、そば屋で菊比古が演じている。 今までと傾向の違う … 続きを読む

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十話

「昭和元禄落語心中」もあと三話書いたら終いです。 このネタを取り上げるとアクセスが増えるのですが、これ以外のネタもどうかよろしく・・・ 冒頭、菊比古に弟子入りを志願する青年を追い返すエピソード。 菊比古、親子会の場で、自 … 続きを読む