寄席芸人伝17「五七五之助」

このマンガ、本来原作者のクレジットはないのだが、「honto」など電子書籍の該当ページを開くと「古谷三敏」の名と並んで「あべ善太」という著者名がある。 「あべ善太」、知っている人は知っているだろう。 料理マンガ「味いちも … 続きを読む

桂三度「先生ちゃうねん」

ちょくちょく踏み外してしまうのだが、このブログはもともと、噺家さんの批判は目的にしてはいない。噺家さんに上からものを言うことも、決していいことだとは思っていない。できれば噺家さんはみな尊敬したいし、事実尊敬する人は無数に … 続きを読む

第34回昭和大学名人会

無料落語愛好家の丁稚定吉です。 もちろん、有料の落語も好きです。でも、できれば安く済ませたい。家族がいればなおさら。 今日は無料にもかかわらず、なんとも贅沢な会でした。 普通の落語会なら、3,800円くらい取られている内 … 続きを読む

丁稚の落語入門

準備編 昨日で、365日ブログ連続更新となりました。それを記念(?)して、たまには実用的なネタでも書いてみましょう。落語には「こう聴かなきゃダメ」はありません。ですが、「こう聴くと楽しいよ」というのはあります。 「落語を … 続きを読む

品川アーティスト展の柳家小ゑん

もう2週間前の話である。少々不快な経験だったので後回しにしてしまった。 聴いた落語を、使命のように全部紹介しようと思っているわけではない。スルーしてもいいのだけど、不快だった事実を書きたいのです。 といっても、芸人に対し … 続きを読む

国立演芸場4(三遊亭円丈「悲しみは埼玉に向けて」)

あお馬 / 寿限無めぐろ / 恩返し小ゑん / 長い夜(改Ⅱ)のだゆき清麿  / 時の過ぎゆくままに馬楽  / 小言幸兵衛(代演)(仲入り)アサダ二世 丈二  / 1パーミルの恋人ホームラン円丈  / 悲しみは埼玉に向け … 続きを読む

東京都水道歴史館の昔昔亭A太郎

先週無料の落語の催しに出掛け、ちょっと嫌な気持ちになって帰ってきた。記事は書き上げているのでいずれアップするが、気分のよくないものは後回しにしたい。 翌日黒門亭で楽しみ、やはり安くてもいいから有料の落語に行かないとな、と … 続きを読む

柳家喬太郎のハンバーグまつり

毎日更新している当ブログ(※ 旧Yahooブログ)の日々の訪問者は、最近ちょっと増えて、30~40人程度である。いつもありがとうございます。 ところが日曜日、日中から50を超える勢いで訪問数が伸びた。なにが起こったのかわ … 続きを読む

黒門亭4(柳亭小燕枝「笠碁」)

《9月10日第二部》市朗  / 転失気扇兵衛 / 野ざらし竹蔵  / 船徳(仲入り)菊太楼 / 星野屋小燕枝 / 笠碁(ネタ出し) この前日の土曜日、私の大好きな師匠をズタズタに、とは言い過ぎかもしれないがいささか不当な … 続きを読む

政治を語る噺家

先日、「野暮な噺家、野暮な客」と題して、「粋」と「野暮」についていろいろ書いてみた。ツイッターにもちょっと触れた。ちゃんと使いこなしている人にとっては粋なメディアかもしれないと。私も、ツイッターのように粋にブログを書きた … 続きを読む