大岡山落語会 その2(柳家花いち「長短」)

トップバッターは花いちさん。 先日の国立でも語っていたが、最近「川端康成」に似ていると言われるのだそうで。ギョロっとした感じが。 コロナ禍の最中は髪を伸ばしていたので、ますます似ていた。 だが、上になにかしらつくのだそう … 続きを読む

大岡山落語会 その1(オープニングトーク)

東京かわら版を読み込み、17日の夜、大岡山落語会というものを発見。 大岡山は、東急目黒線と大井町線の交差する街。駅前には東工大。 目黒区と大田区にまたがっている。 この街、落語が結構盛んであり、かわら版でもよく会を見つけ … 続きを読む

堀船せんべえ寄席(下・金原亭馬久「富士詣り」)

仲入り休憩は、窓を開け放して万全の対策。 金原亭馬久「富士詣り」 続いて金原亭馬久さん。この人も1年ぶりだ。 先に出た二人について、(時計を見て)久々なので喋りたくて仕方ないんですよと。 コロナで仕事がないのでみな稽古し … 続きを読む

堀船せんべえ寄席(中・林家つる子「反対俥」)

(上)に戻る 林家つる子「反対俥」 林家つる子さんをお見掛けするのも1年ぶりだ。 美人度がアップしてるのでは。 女流の中でも、美人で面白落語という人気の筆頭だが、私は池袋の新作まつりで聴いた「豆腐屋ジョニー」(白鳥作)が … 続きを読む

柳家花緑弟子の会6(下・柳家勧之助「青菜」下)

青菜における植木屋は、一般的には人を仕切れるような人物ではない。 ひとりでやっている、植木屋でもごく下のほうであり、つましく生きている人物。普段縁のない上流階級の暮らしに触れ、その真似をして見たくてならない単純なお人、普 … 続きを読む

柳家花緑弟子の会6(中・柳家勧之助「青菜」上)

珍しめの噺だが、洒落番頭、前座噺として実にいい噺だなと再認識。現在、前座がやることはない。 登場人物は4人だが、花飛さんが登場させているおかみさんの役割を、小僧の定吉に担わせると3人で済む。 その3人が、必ず2人ずつ会話 … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(下・初音家左橋「竹の水仙」)

大工調べ/竹の水仙 クイツキ兼ヒザで上がったやまと師、トリの師匠がなにを掛けるのか聴いてから上がるのが普通で、もちろん聴いたのだが、左橋師も喋るのが久々らしく、なんて言ったのかわからなかったって。 やまと師は、柳家の典型 … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(中・古今亭文菊「饅頭こわい」)

2番手は文菊師。 鈴本の配信にかなり登場したこの師匠、毎回「気取ったお坊さん」ネタを掛けていた。東京かわら版の巻末コラム(長井好弘氏)に載るほどに。 だが常連の多いこの席では、そういうのはなし。 ようやく再開したディズニ … 続きを読む