怒りの一之輔(上)

春風亭一之輔師は落語以外でもいつも楽しい人。余芸の見せどころであるラジオも毎週聴いている。ツイッターも面白いのだが、この師匠が珍しく吠えていた。怒りは本気なんだろうけど、ただ怒ってると噺家っぽくない。最大限にシャレをかま … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席8 その3

三遊亭竜楽師がいつものようにすばらしかった亀戸梅屋敷寄席。冒頭に戻ります。 冴えないライターの私だが、おかげさまで今週は忙しかった。朝締め切りふたつをやっつけて、確定申告を済ませてから亀戸へ。 亀戸の前に、ご無沙汰してい … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席8 その2(三遊亭竜楽「片棒」下)

片棒は大変好きだが、豊富なウケどころの全部でしっかりウケる必要のある、かなり難しい噺なのだと想像する。よく笑うおばちゃんがいる客席に合わせて出したのではないだろうか。人情噺のすばらしい竜楽師だが、爆笑のほうもすごい。過去 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席8 その1(三遊亭竜楽「片棒」上)

楽大  / 転失気小円楽 / 品川心中(仲入り)楽市  / 犬の目竜楽  / 片棒 最近おかげさまで、入船亭扇辰、三遊亭遊雀といった、好きな古典派の師匠を聴けている。扇辰師と遊雀師で高い満足を得ると、次に私は三遊亭竜楽師 … 続きを読む

R-1ぐらんぷりの客と「演芸図鑑」

R-1ぐらんぷり、やってたのは知ってたが、視なかった。M-1に比べると私の関心はぐっと低い。ちなみに、R-1のRはピン芸の代表、落語のことだそうな。落語を普段聴いてると、それ以外のピン芸には関心がなくなってしまう。それを … 続きを読む

鶴見・さるびあ落語特別版 その4

冒頭に戻ります。 前座の幸七さんは牛ほめ。兄弟子・幸之進と勘違いしていて、師匠と一緒に芸協にやって来た人だと思っていた。違うのですな。長年前座を務めているが、あえて腐らずに前座らしくハキハキ喋ることを心がけているのだ、偉 … 続きを読む

鶴見・さるびあ落語特別版 その3(立川雲水「宗論」)

三遊亭遊雀師匠の天才ぶりを改めて感じた落語会。他によかったのが、初めて聴く立川雲水師。落語を聴くコツを「あいうえお」で紹介。あ・・・あくびしないい・・・いびきをかかない。 ここで、長野・飯田における師匠談志の会で、いびき … 続きを読む

鶴見・さるびあ落語特別版 その2(三遊亭遊雀「替り目」下)

遊雀師のような、テキストから解放された落語をする人は、他に知らない。唯一、もっとも近い存在だと思うのが、落語協会の柳亭左龍師。左龍師も比較的、ストーリー展開と違う部分に面白さを求めている。だが、古今東西の落語のテキストを … 続きを読む

鶴見・さるびあ落語特別版 その1(三遊亭遊雀「替り目」上)

幸七 / 牛ほめ吉幸 / 平林雲水 / 宗論伸治 / 宿屋の仇討ボンボンブラザース遊雀 / 替り目 新宿末広亭の3月上席は芸協の芝居。夜の主任は三遊亭遊雀師。一日ぐらい行きたいなと思っていたのだが、夜席はなかなか難しいの … 続きを読む

黒門亭14 その5(柳亭小燕枝「試し酒」下)

その4に戻る 冒頭、一升の酒をグイと飲み干す芸者のエピソードが入っている。芸はせず、酒を飲んでひっくり返って高いびき。ちなみに小燕枝師、「高いびき」の発音は、「タ」にアクセントが来る。「東海道」と同じだ。なんかいいなあ。 … 続きを読む