浅草演芸ホール6 その2(柳亭こみち「ウザ女の時そば」)

高座返しの前座さんは女性の、翁家日和さん。 養成所を出た、太神楽の人である。前座は1年間で、来年には高座デビューするとか。 同じ境遇の翁家丸華さんは鈴本で見かけている。 日和さん、背中をすぼめてトコトコ小走りで出てくる様 … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その1(入船亭扇白真打昇進披露)

今秋の新真打の披露目、初めて出動。 この日は遊京改メ扇白師。あと、吉原馬雀師の披露目も観なくては。 浅草は1年ぶりである。前回は夏のにゅうおいらんず。 落語協会の席だと、4年前の花いち師の披露目以来。 東京かわら版の割引 … 続きを読む

漫才ハンジロウの「落語家一門入り」を紐解く

落語協会の真打披露目も、3場目の浅草まで来てしまった。昼席で行きやすいし、ここで必ず行くつもり。 さて現場行くまでにネタをつなごうと、探してみた。 THE SECOND出場コンビ「今度僕ら…」 落語家一門に入門を告白 ス … 続きを読む

キングオブコント2025 ロングコートダディの魅力/や団の暴力要素の考察

外で仕事して帰ってきたら、キングオブコントがすでに始まってた。 しかも、私の大好きなロングコートダディがトップバッターで1位。 2番手のや団が2位。 ああ、一番面白いところを見逃した。 その後は、以前から着目してるレイン … 続きを読む

「葬送のフリーレン」はファンタジイ界の「長短」である

「ファンタジイ」ってちょっと古めかしい表記だが、好きなんで。 ファンタジーと書くのが普通ですが。 ファンタジイ・アニメの話である。 「葬送のフリーレン」は原作マンガも多少読んだが、アニメのほうがよくできてるのではないかと … 続きを読む

50周年記念芝落語会(下・柳家蝠丸「さじ加減」)

仲入り後再度の扇遊師から。 高市早苗さんが総裁になりましたね。まあ、少数与党でもおそらく総理になるんでしょう。 女性の総理誕生ですね。 女性の政治家といえば… 私、弟子が東洋大学なんですよ(客、爆笑)。 卒業証書は確認し … 続きを読む

50周年記念芝落語会(中・柳家蝠丸「仙台高尾」)

蝠丸師、高尾に入る前には「べらぼう」を振っていた。 吉原に入り浸るのは殿様も同じ、となる。 いい男は羨ましいですね、という話はどこから出たのだったか。 噺家にはいい男はいないが、50年前に二人だけいた。落語協会と芸術協会 … 続きを読む

50周年記念芝落語会(上・桂れん児「一目上がり」)

5日は東京かわら版で見つけた会へ。すぐ予約しておいた。 入船亭扇遊師と柳家蝠丸師の二人会。 もっともっと聴きたい蝠丸師は1年ぶり。私には少々蝠分が足りないので補給しに。 この会、芝落語会50周年という壮大なものだが、参加 … 続きを読む

西新井いきいき寄席2 その4(柳家喬太郎「禁酒番屋」スマホ鳴らしの対処法についても)

酒のマクラはなかったように思う。 ご家中で酔っ払って意地の張り合い、斬り合い。 決闘に挑んだ家臣たちは深手を負ったが死ななかったそうだ。 こういうストーリーに直接関係しない部分をさりげなく現代的にアレンジしていくのだった … 続きを読む