抜け雀みたいな、ストーリー重視の噺は、繰り返して聴けば飽きやすい。 クスグリだって、「銀紙貼っとけ」とか「鼻だけは一人前」とか、有名すぎるものが多い。 演者の側は普通、同じ噺を掛けることについて、客にそれほど気を遣ってく… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席24 その2(三遊亭好楽「抜け雀」下)
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亀戸梅屋敷寄席24 その1(三遊亭好楽「抜け雀」上)
前日に巣鴨の巣ごもり寄席に行って楽しんできた。 物足りない内容ではなかったのだけど、落語スイッチが入ってしまった。 二日続けて出かけることにする。行き先は亀戸梅屋敷。 9日木曜日の主任は、三遊亭好楽師。 この大好きな師匠… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席24 その1(三遊亭好楽「抜け雀」上)
ナイツのラジオの話など
昨日、新真打春風亭昇吉師の批判記事を出したらすごい反響でした。最新個別記事のアクセス数が98というのは初めてではないかな。 落語界の方々が読んでるんじゃないだろうか? なんとなくそう思う。 しかし、めでたい披露目の最中に… 続きを読む ナイツのラジオの話など
亀戸梅屋敷寄席21(下・三遊亭好楽「紙屑屋」後半)
先代正蔵と先代圓楽、ふたりの師匠に仕えた好楽師は非常に持ちネタが多い。だから過去8席毎回違う噺を聴いていたが、今回初のカブリ。 「紙屑屋」は3年前にここ亀戸で聴いた。家内と息子を連れてきていたこともあり、印象は強く残って… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席21(下・三遊亭好楽「紙屑屋」後半)
亀戸梅屋敷寄席21(中・三遊亭好楽「紙屑屋」前半)
悋気の独楽/陸奥間違い 仲入り後は、やはり久々の三遊亭鳳志師。この師匠も楽しみ。 本格派だが、固くない。とてもしなやかな人だ。 形が綺麗で、語りが流麗。もっと売れてしかるべきと思う。 鳳志師の高座の最中、なんだか袖がザワ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席21(中・三遊亭好楽「紙屑屋」前半)
亀戸梅屋敷寄席20(下・三遊亭好楽「ぞろぞろ」後半)
好楽師の長いマクラは、中身が詰まっていて実に楽しい。 本編がなんの噺なのかは、結局直前までわからなかった。 強情灸でも、佃祭りでもないのはわかったが、偽物の信心を語るので、「小言念仏」なのかとは一瞬思った。さすがにトリで… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席20(下・三遊亭好楽「ぞろぞろ」後半)
亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)
仲入り後、三遊亭楽市師は2年ぶり。 その際も3月の亀戸で、同じ「犬の目」。 ジェネリック医薬品は業界では「ゾロ品」って呼んでるそうですよと。後からぞろぞろ出てくるから。 私にも、「ジェネリック落語会」のお誘いがありました… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)
亀戸梅屋敷寄席19(下・三遊亭好楽「稲川」)
久々の亀戸梅屋敷寄席、ブログのネタとしては早くもおしまいです。 決して悪くはなかったが、不満も少々。 三遊亭圓福「お露新三郎」 仲入りは三遊亭圓福師。 いつも明るい高座を努める人だが、この日はモードが違う。 それとも、し… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席19(下・三遊亭好楽「稲川」)
亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)
楽しい亀戸梅屋敷寄席、ついに主任の好楽師。口上のときと同じく、深々とお辞儀をして登場。 笑点と同じまっピンクの着物に着替えている。せっかく黒紋付を着てたんだから、普通はそのままだと思うけど。 以前はこのピンクの着物のいわ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)
亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)
仕事はまとまったものが続いていて幸いだが、くたびれた。金曜日は落語に行きたい。 もともと、柳家小ゑん師が昼席主任の新宿末広亭、こちらに1日は行きたいと思っていた。仲入りは、やはり大好きな柳亭小燕枝師。 池袋の駒治師の芝居… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)