亀戸梅屋敷寄席21(下・三遊亭好楽「紙屑屋」後半)

先代正蔵と先代圓楽、ふたりの師匠に仕えた好楽師は非常に持ちネタが多い。だから過去8席毎回違う噺を聴いていたが、今回初のカブリ。 「紙屑屋」は3年前にここ亀戸で聴いた。家内と息子を連れてきていたこともあり、印象は強く残って… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席21(下・三遊亭好楽「紙屑屋」後半)

亀戸梅屋敷寄席21(中・三遊亭好楽「紙屑屋」前半)

悋気の独楽/陸奥間違い 仲入り後は、やはり久々の三遊亭鳳志師。この師匠も楽しみ。 本格派だが、固くない。とてもしなやかな人だ。 形が綺麗で、語りが流麗。もっと売れてしかるべきと思う。 鳳志師の高座の最中、なんだか袖がザワ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席21(中・三遊亭好楽「紙屑屋」前半)

亀戸梅屋敷寄席20(下・三遊亭好楽「ぞろぞろ」後半)

好楽師の長いマクラは、中身が詰まっていて実に楽しい。 本編がなんの噺なのかは、結局直前までわからなかった。 強情灸でも、佃祭りでもないのはわかったが、偽物の信心を語るので、「小言念仏」なのかとは一瞬思った。さすがにトリで… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席20(下・三遊亭好楽「ぞろぞろ」後半)

亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)

仲入り後、三遊亭楽市師は2年ぶり。 その際も3月の亀戸で、同じ「犬の目」。 ジェネリック医薬品は業界では「ゾロ品」って呼んでるそうですよと。後からぞろぞろ出てくるから。 私にも、「ジェネリック落語会」のお誘いがありました… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)

亀戸梅屋敷寄席19(下・三遊亭好楽「稲川」)

久々の亀戸梅屋敷寄席、ブログのネタとしては早くもおしまいです。 決して悪くはなかったが、不満も少々。 三遊亭圓福「お露新三郎」 仲入りは三遊亭圓福師。 いつも明るい高座を努める人だが、この日はモードが違う。 それとも、し… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席19(下・三遊亭好楽「稲川」)

亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)

楽しい亀戸梅屋敷寄席、ついに主任の好楽師。口上のときと同じく、深々とお辞儀をして登場。 笑点と同じまっピンクの着物に着替えている。せっかく黒紋付を着てたんだから、普通はそのままだと思うけど。 以前はこのピンクの着物のいわ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)

亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)

仕事はまとまったものが続いていて幸いだが、くたびれた。金曜日は落語に行きたい。 もともと、柳家小ゑん師が昼席主任の新宿末広亭、こちらに1日は行きたいと思っていた。仲入りは、やはり大好きな柳亭小燕枝師。 池袋の駒治師の芝居… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)

1998年の三遊亭好楽「小言念仏」

三遊亭好楽という師匠は、落語界において格別な地位を占めている。 師は円楽党の会長である。今後の落語界再編のキーマンとなるひとり。 落語芸術協会会長・春風亭昇太師とのパイプは、大きくものをいう。 そして落語協会相談役の林家… 続きを読む 1998年の三遊亭好楽「小言念仏」

亀戸梅屋敷寄席10(下・三遊亭好楽「三年目」)

好楽日和。 [ 三遊亭好楽 ] 楽天で購入   (上)に戻る 三遊亭萬橘「道灌」 仲入り後の三遊亭萬橘師は、早く好楽師を見たいファンの視線が痛いと自虐マクラから。 もっとも、声も掛かってたけど。このポジションで… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席10(下・三遊亭好楽「三年目」)

亀戸梅屋敷寄席7(三遊亭好楽「風呂敷」)

しゅりけん/ つる 楽㐂   / 半分垢 道楽   / 竹の水仙 (仲入り) 竜楽   / ふぐ鍋 好楽   / 風呂敷 梶原いろは亭が先月オープンしている。私のブログにも随分検索アクセスがあるものの、まだ行っていないの… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席7(三遊亭好楽「風呂敷」)