仲入りは久々の楽大師を聴きたかったのだが、代演で好太郎師。 師匠好楽はああ見えて忙しいんです。今朝も早朝から起きて新聞配達に行きました。 おなじみ、酒の小噺。 隣同士で他人と飲んでて怒らせるという、この師匠だけやる小噺が… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席35(下・三遊亭愛楽「猿後家」そしてやっぱり好楽)
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三遊亭兼好「三年目」 師匠の演目から師弟関係を探る
産経らくごの配信を今日も観る、というか聴く。 大手町落語会の三遊亭兼好師について。 兼好師の「三年目」は聴いたことがなかった。 これは明らかに、師匠・好楽から来ている演目であろう。 兼好師は、師匠の噺はあまりやらない印象… 続きを読む 三遊亭兼好「三年目」 師匠の演目から師弟関係を探る
亀戸梅屋敷寄席34(下・三遊亭好楽「三年目」)
仲入りは、相変わらず挙動不審の三遊亭鳳笑師。 好太郎師の代演なのだが、本来の番組はすっかり忘れていた。 師匠から教わった幽霊の所作は、両手とも2本指でやる。 しばしば金縛りに遭うが、金縛りから逃れるときに、母親がクリスチ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席34(下・三遊亭好楽「三年目」)
亀戸梅屋敷寄席32(その4・三遊亭好楽「小間物屋政談」)
11月3日開催、競馬のJBCの予想番組を前日にTOKYO MXでやっていて、山本昌と一緒に好楽師匠がピンクの着物で出演していた。 それを観て、らっ好さんのマクラがまだあったのをいきなり思い出した。だから、大ネタのためにマ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席32(その4・三遊亭好楽「小間物屋政談」)
七代目圓楽を楽生が襲名の運び
七代目円楽は楽生が襲名へ 六代目追悼落語会で好楽が指名「一番、この人がふさわしい」(サンスポ) 「七代目円楽」検索訪問の非常に多い、でっち定吉ブログです。 襲名についてまた新しい報道。といっても、夏にスポニチのインタビュ… 続きを読む 七代目圓楽を楽生が襲名の運び
コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)
「現在の笑点には落語の上手い人が出ている」という見解は、ホリイも私も同じ。 この見解に逆らうのは自由だが、私からは「立川雲水かよ」と言わせてもらうことになる。 さて私と違いホリイは、「本来異なる競技がここに来て一致してき… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)
コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)
堀井憲一郎氏についてはたまに書いている。 いつものように以下、略してホリイ。侮っても、無用の親しみを込めてもいない。 私でっち定吉は、ホリイのライター(より格上の「コラムニスト」の肩書)としての姿勢、ユーモア感覚、ギャグ… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)
国立演芸場23(下・三遊亭好楽「胡椒の悔やみ」)
唐突に噺に入る。 お前また笑ってるのか。今日はよしとけ。大家が亡くなったんだぞ。 ということは、胡椒の悔やみ。 さすが好楽師、こんなの持ってるんだ! あるいは柳朝から来てるのだろうか。 この日は、弟子も師匠も人が死ぬ噺で… 続きを読む 国立演芸場23(下・三遊亭好楽「胡椒の悔やみ」)
国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)
兼好師の描く餅好きの男は「八っつぁん」。相手は隠居。 できる限り東京落語の一般的な設定に寄せる。 八っつぁんは手拭を2枚重ねた妙ちきりんな着物を着ている。湯に行くと、これで体を洗って体を拭いて、着て出てきてすぐ乾くので重… 続きを読む 国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)
三遊亭好楽「お世話になった噺家漫談」
錦笑亭満堂師の披露目、仲入りで聴いた好楽師の漫談について。 亀戸の続き物の中でやればいいのだが、なんとなく分けてみた。 今回の亀戸では、新真打・錦笑亭満堂師のスター性と、それと相反するかもしれない一門の本格派っぷりについ… 続きを読む 三遊亭好楽「お世話になった噺家漫談」