渋谷らくご(下・入船亭扇辰「藁人形」)

十徳は隠居に八っつぁんがものを教わり、よそで披露して失敗する典型的な古典落語のひとつ。 一番似てるのが「つる」。 遊雀師もお遊びで八っつぁんに、ついでにつるのいわれを尋ねさせている。これは来月教えてくれるんだって。多分出… 続きを読む 渋谷らくご(下・入船亭扇辰「藁人形」)

渋谷らくご(中・三遊亭遊雀「十徳」)

思い出したが、わさび師登場の挨拶が、「高島屋から純金の茶碗を盗んだ男に似ていて申しわけありません」だった。 ちなみに、「DV男の特徴」を表したイラストにも似てるんだそうだ。 笑点の悪口も言ってた。 そういえば若手大喜利は… 続きを読む 渋谷らくご(中・三遊亭遊雀「十徳」)

三遊亭遊雀「四段目」(日本の話芸)

昨日はいろいろ検索訪問が多かった。 木久扇師の笑点最終出演は、あいにく外で仕事してたので観てない。特大号で観ます。 次の出演者予想は、もう下の順位になったのでヒットはちょぼちょぼ。 ちなみに桃花師は違うそうですな。改めて… 続きを読む 三遊亭遊雀「四段目」(日本の話芸)

NHKでやってるラジオ落語も案外多い(春風亭かけ橋等)

苦労人である春風亭かけ橋さんについての検索訪問は、もともと当ブログは多い。 訪問の多さが、次のブログのネタになる繰り返し。 今回もまた、個別記事のアクセスが妙に多かった。 なんだろうと思って調べたら、思い当たるのはNHK… 続きを読む NHKでやってるラジオ落語も案外多い(春風亭かけ橋等)

国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

鯉橋師の落語がなぜ耳に心地いいのか、秘訣がちょっとわかった気がする。 結局、テンションの細かい調整のたまものなのだ。決して突出せず、決してダレず。 同じぐらいのキャリアでも、バランス悪い人多いもんな。ギャグのセンスが欠け… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

高座でひたすら酔っ払い続ける三遊亭遊雀「替り目」

【中古】 笑う全日空寄席 1/(趣味/教養),立川志の輔,昭和のいる・こいる,三遊亭遊雀 【中古】afb価格:1,573円(税込、送料別) (2023/8/15時点) 最近三遊亭遊雀師を聴いてない。 と思っていた矢先に、… 続きを読む 高座でひたすら酔っ払い続ける三遊亭遊雀「替り目」

芸協の色物新会員加入など

なにか落語界のニュースないかなと思っていろいろ巡回。 落語協会の8月下旬のニュースを見ると、橘家文吾さんがコロナ感染とある。 全然知らなかった。知らないまま、昨日の文吾さんの記事を書きました。復帰後の高座だったのだな。 … 続きを読む 芸協の色物新会員加入など

噺家の漫談は誰に語り掛けているか

運がいいと朝から読める、でっち定吉らくご日常&非日常です。 今日は運の悪いほうでした。明日は更新できたとして夜かなあ。 先週は三遊亭遊雀師で楽しんできた。 自称本格派の遊雀師だが、引き出しが実に多い。形容しようがなくてと… 続きを読む 噺家の漫談は誰に語り掛けているか

しんうら寄席の三遊亭遊雀(下・「花見の仇討」)

マクラと脱線漫談を含めた見事な酔っぱらいの高座。40分近くあったか。 顔で怒るおかみさんを酔いどれ亭主が再現するが、その際の怒り方が違うというのが、地味に丁寧。 仲入り休憩を挟みもう一席。 着物は同じものだ。別にいいけど… 続きを読む しんうら寄席の三遊亭遊雀(下・「花見の仇討」)

しんうら寄席の三遊亭遊雀(中・「替り目」)

主役の遊雀師登場。 口を開くなり「くだらないねえ、『親がなすとも子は育つ』」。 でも、本当に落語らしい噺だよね。落語のエッセンスが詰まってるよ。こういうくだらない噺に価値があるんだよ。 南太郎、面白いでしょ。あれ、寄席に… 続きを読む しんうら寄席の三遊亭遊雀(中・「替り目」)