浅草演芸ホール6 その4(入船亭扇白真打昇進口上)
若頭の喬太郎師、手下になんですかこれと問われ、メタなセリフを吐く。 このつるって落語な、ほんとくだらないだろ。三遊亭円丈って人はこの噺が大嫌いでな。俺も直接そう聞いたよ。 でも俺好きなんだよな。罪がなくってさ。 中途半端 … 続きを読む
若頭の喬太郎師、手下になんですかこれと問われ、メタなセリフを吐く。 このつるって落語な、ほんとくだらないだろ。三遊亭円丈って人はこの噺が大嫌いでな。俺も直接そう聞いたよ。 でも俺好きなんだよな。罪がなくってさ。 中途半端 … 続きを読む
ヒザ前は柳家さん喬師。 待ってましたの声に、「待ってましたなんて声を掛けていただきますと、ほんとかよと言いたくなります」。 声を掛ける側も、ここまでワンセットで期待しているわけである。 時候の挨拶の後の、「それでは失礼し … 続きを読む
翁家社中も時間がないので、傘の廻し分けはなし。 毬の曲芸と五階茶碗、そして急須をたっぷりめ。 毬が、ストレート松浦先生のお手玉と被っている点だけ、前座さんに確認して何とかしてほしいな。 短い分、この夫婦の持ち味であるお笑 … 続きを読む
権之助師、夢の話から天狗裁きへ。 うーん。楽しいマクラの後だが、これはもうひとつの感。 難しい噺だと思う。 常連客の前で、繰り返しでできた噺を新鮮に語るのは、とても難しい。 ハマると実に強い噺だけど。 ご本人もあまり手応 … 続きを読む
寄席の継続、そして結局の中止に関する記事を挟みつつ、とぎれとぎれにお送りする、緊急事態宣言直前の末広亭の模様は今日でおしまい。 昼夜通しで聴いたのに、たった5回で終わってしまうとは、饒舌な私には珍しい。それだけ、今回は全 … 続きを読む
三遊亭兼好「抜け雀」「天狗裁き」 この日は前座もいただけなかった。 この前座の名は出さないが、超人気面白系古典落語の師匠の弟子。 師匠の面白さにあこがれるのはいい。だが師匠だっていきなり面白くなれたわけじゃない。 落語の … 続きを読む
ふう丈 / 真田小僧(通し) 志ん吉 / 天狗裁き 19日の土曜日は、忠生市民センターで落語会。どこだよそれ。 古今亭志ん吉、三遊亭ふう丈という、落語協会の二ツ目さんが出る。 二人とも好きな噺家だが、だからといって町田駅 … 続きを読む