小満ん喬太郎よこはま落語会 その2(柳家喬太郎「強情灸」滅びかけた小さん型)

日本人の同調圧力は、われわれ自身からもしばしば非難されるところであるが、マスク義務が割と早く消滅したのも同調圧力のおかげだったかもしれない。 よこはま落語会は、その同調圧力にすら逆らう変な会。宗教みたい。 2024年だぜ… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その2(柳家喬太郎「強情灸」滅びかけた小さん型)

亀戸梅屋敷寄席34(上・三遊亭げんき「強情灸」)

久々の亀戸梅屋敷へ。 前回は11月30日。6代目円楽最後の弟子、前座の楽太さんを激賞している。 楽太さん、二ツ目になって名が「萬太郎」または「萬楽」になると予想したのだが、萬次郎でした。 萬橘師の2番弟子になったのだから… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席34(上・三遊亭げんき「強情灸」)

春風亭かけ橋「強情灸」

おかげさまで、更新サボった昨日も通常以上のご訪問。 笑点をきっかけに、当ブログで扱っている話題すべてに検索需要が発生するのである。 4団体が勢揃いしたことで、落語協会と芸術協会の違いが気になったりして。うちのブログにある… 続きを読む 春風亭かけ橋「強情灸」

2022NHK新人落語大賞(下)

NHK新人落語大賞の噺を個別に見ていきますよ。 桂源太「元犬」 【7点】 入門4年半の源太さん。 東西の落語の師匠の違いを描いたマクラは楽しい。 上手くて心地いいリズムだけども、まったくハネない。 後半、犬が出てきてから… 続きを読む 2022NHK新人落語大賞(下)

ざま昼席落語会(中・橘家圓太郎「強情灸」)

圓太郎師、世情についても語る。 この、立ち位置がとてもいいなと。 落語を聴きもしないで、噺家は職業的反体制だと思っている人も多いようだ。このたびの寄席営業に関する反旗も、その関連で捉える人もいる。 実際には、高座で思想の… 続きを読む ざま昼席落語会(中・橘家圓太郎「強情灸」)

ざま昼席落語会(上)

橘家圓太郎・第二巻価格:2096円(税込、送料別) (2021/5/20時点) 緊急事態宣言下の都内では、落語はほぼ中止。 県境を越えればやっている。多摩川またいでいいですか。 最近、神奈川づいている。中央林間、あざみ野… 続きを読む ざま昼席落語会(上)

国立演芸場10(上・柳家小んぶ「強情灸」)

国立演芸場の定席は、コロナ対策で2部制に分かれた。 それ以来、3か月連続で出かけている。もともと、こんなに頻繁に来るところじゃない。 今月も、東京かわら版を持って出かける。過去2か月は2部のほうだったのだが、今回は1部。… 続きを読む 国立演芸場10(上・柳家小んぶ「強情灸」)

浅草演芸ホールの芸協 その5(三遊亭遊馬「かぼちゃ屋」)

春風亭傳枝師も、アロハマンダラーズのスチールギター担当。 雷小噺をみっつ振って、強情灸。 端正で、強情っぷりのよく出た結構な一席でした。画もよく見える。 顔も赤くなっていた。 真打になって10年、まだまだ伸びてくる人だと… 続きを読む 浅草演芸ホールの芸協 その5(三遊亭遊馬「かぼちゃ屋」)