神田連雀亭ワンコイン寄席56(下・柳家小はぜ「富士詣り」)

昨日聴いた喜太郎さんの前座転がされマクラ、半分以上フィクションだと思っていたのだが、東京かわら版を探ってみたら該当する会を見つけた。 17日のなかの芸能小劇場、桃之助師の独演会に喜太郎さん出ていた。 そして転がし前座はや… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席56(下・柳家小はぜ「富士詣り」)

神田連雀亭ワンコイン寄席53(下・田辺いちか「出世茶碗」)

続いて柳家小はぜさん。 先月45分の長講を梶原いろは亭で聴いた。 それはそれでいいのだけど、やはり私にとっては神田連雀亭で出す20分の高座こそ、この人の真骨頂という気がする。 自分のマクラは振らず、粗忽の小噺。 うち帰っ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席53(下・田辺いちか「出世茶碗」)

梶原いろは亭5(下・春風亭弁橋「千早ふる」とトーク)

いったん昼の会(小はぜ・弁橋)に戻りこちらをフィニッシュします。 一昨日、帰ってきてからYou Tubeで先代小さん(小はぜさんの大々師匠)の提灯屋を聴いた。 そうしたら、小はぜさんのものはだいたいこれと同じだった。 小… 続きを読む 梶原いろは亭5(下・春風亭弁橋「千早ふる」とトーク)

梶原いろは亭5(上・柳家小はぜ「提灯屋」)

連日、咳とクシャミのしすぎで肋骨が痛い。 それでも回復したので出かけます。 昼と夜、別の回にそれぞれ予約を入れてある。 まず昼は梶原いろは亭。柳家小はぜ、春風亭弁橋という、いろは亭ならではの珍しい組み合わせ。 弁橋さんは… 続きを読む 梶原いろは亭5(上・柳家小はぜ「提灯屋」)

五十歩百歩 その2(柳家小はぜ「夏の医者」)

続いて柳家小はぜさん。ボウズ連続。 この時季はボウズは大変ですとのこと。 この人は町田が地元らしい。なるほどよく鶴川ポプリホールで会をやっている。 昨年は2回聴いた。1年振り。 「人形買い」を絶賛し、その後池袋で聴いた「… 続きを読む 五十歩百歩 その2(柳家小はぜ「夏の医者」)

五十歩百歩 その1(春風一刀謝罪会見…なんてね)

8月19日はさまざまな落語会があり、寄席のお盆興行もあり、どこ行くかちょっと悩んでいた。 神奈川県ではかながわPay実施中なので、できればそちら方面へ。 かながわPay絡みで考えたのが、上星川のこまむ亭。まだ行ったことが… 続きを読む 五十歩百歩 その1(春風一刀謝罪会見…なんてね)

池袋演芸場28 その4(柳家小平太「二階ぞめき」)

そして仲入りは代演の柳家小平太師。 正蔵師の代演とは出世だ。 「冷やかし千人、客百人、間夫が十人、いろ一人」というフレーズを振る。 このフレーズ自体あまり聴かないけども、ひやかしの噺というのは二階ぞめきだろうと。 吉原大… 続きを読む 池袋演芸場28 その4(柳家小平太「二階ぞめき」)

神田連雀亭昼席3 その3(「人形買い」柳家小はぜに小三治襲名を期待する)

今度は落語協会のふたり。 柳家小はぜさんは、巡り合わせで2020年は一度も聴いていない。 それでもここ連雀亭で6度聴いている。落語協会の人なのに、ここでしか聴いていない。 小三治の芝居に行かなかったのが理由だろうか。 小… 続きを読む 神田連雀亭昼席3 その3(「人形買い」柳家小はぜに小三治襲名を期待する)

神田連雀亭ワンコイン寄席29(上・柳家小はぜ「明礬丁稚」からの「平林」)

平林 小はぜ 鷺とり 遊かり 明烏 文吾   今一つ釈然としなかった水曜日(巣ごもり寄席)の口直しに、日曜は神田連雀亭へ。 他にさしたる用事もない。サッと行ってサッと帰ります。 トリが今年二ツ目に昇進したばかり… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席29(上・柳家小はぜ「明礬丁稚」からの「平林」)

神田連雀亭ワンコイン寄席27(下・柳家小はぜ「浮世根問」)

二番手の吉笑さん、トリの前でやるにはちょっと弾み過ぎている感もある一席。 もちろん、トップバッターがコケたので、取り返す義務があった。 だが、トリの小はぜさんなら大丈夫だろうという信頼もそこにあるのだと思う。 わずか3席… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席27(下・柳家小はぜ「浮世根問」)