立川談志「お化け長屋」
NHKのアーカイブ「おとなのEテレタイムマシン」シリーズ。 前回「居残り佐平次」はかなりよかった。 再び談志を。 常に一定の距離を保っていた談志を、もうちょっと聴こうと思ったきっかけでもあった。 なんと、会場は今はなき「 … 続きを読む
NHKのアーカイブ「おとなのEテレタイムマシン」シリーズ。 前回「居残り佐平次」はかなりよかった。 再び談志を。 常に一定の距離を保っていた談志を、もうちょっと聴こうと思ったきっかけでもあった。 なんと、会場は今はなき「 … 続きを読む
「おとなのEテレタイムマシン」、志ん朝に続いて第2弾。 本当は枝雀もあったのだけども、子供の頃から枝雀だけはどうもピンと来ない。 繰り返し聴いて、面白さの理解はできているのだが、人さまにどうこう語りたいモードになっておら … 続きを読む
BSよしもと「よしもとプレミアムアワー」で、昔の花王名人劇場を再放送してくれている。 最近も「リクエスト劇場」という企画を取り上げたところである。 昔の映像はそれ自体に価値があるなと。圓生の動画ならたくさん持ってるのだが … 続きを読む
新釈 立川談志 没後10年 永久保存版 [ 河出書房新社編集部 ] 続き物、今回で終わります。 前回、談志を小三治と一緒に愚か呼ばわりしたのはいささか乱暴だった。 撤回はしないが、補足します。 談志は一応、 … 続きを読む
5日間寄席の模様を挟んだが、談志の続き物に戻ります。その1はこちら。 番組には立川流の前座が多数出てくるが、顔だけではわからない人も多かった。辞めた人かな。 わかるのは、やたら出てくる万年前座キウイと、亡くなった談大、そ … 続きを読む
番組が若いころの談志を振り返る中に、談志が誌上インタビューで「自分の落語はエリートのもの」だと語るシーンがある。 ごく浅い感性しか持ってないヤツに、自分の落語がわかるはずがない。そんな傲慢さが思わず現れたものか。 だがそ … 続きを読む
小三治追悼の番組が続く昨今であるが、そんな中で2007年の「ハイビジョン特集」がNHKで流れた。 「立川談志 71歳の反逆児」。 私まで世間に反逆しているわけではないが、いろいろと刺激に満ちたこの番組を取り上げたい。放送 … 続きを読む
コロナ禍の前から在宅ワーク。仕事をしながらラジオを聴くのは私の習慣のひとつ。 radikoプレミアムに入っているおかげで、落語の番組も好きなときに聴く。 いつものように「落語」のキーワードでradikoを検索すると、珍し … 続きを読む
大型連休に入り、といいつつ別に自由業の私にとっては何の関係もないのだが、読書をしてみる。 立川生志師の「ひとりブタ」。もう、2013年の書物。噺家さんの自叙伝としては、圧倒的に面白かった。この面白さは、真打になるまでの、 … 続きを読む