新宿末広亭6 その3(三遊亭円楽「うつけもの」と寄席のマナー)
出囃子、元禄花見踊りが鳴る。 円楽党交互は、この日は元王楽の七代目円楽師。他は兼好、萬橘といつものメンバー。 円楽党交互枠はすっかり定着しているのだが、なにしろ末広亭にあまり来ないもので、実際に遭遇するのは私は初めてだ。 … 続きを読む
出囃子、元禄花見踊りが鳴る。 円楽党交互は、この日は元王楽の七代目円楽師。他は兼好、萬橘といつものメンバー。 円楽党交互枠はすっかり定着しているのだが、なにしろ末広亭にあまり来ないもので、実際に遭遇するのは私は初めてだ。 … 続きを読む
思い出したが、銀治さんの饅頭こわいでもって、「アン殺」がやたらウケて、拍手まで飛んでいた。 まったくわからない客層。 ちなみにここの普段の客の質は、寄席四場では一番いいと私は思ってるのだが。その割には池袋派だけど。 続い … 続きを読む
25日、日曜日は家族から解放される。 これは夜出かけなければもったいない。 昼でよければ、昨日ちょっと触れた神奈川華高座などあったのだけども。 しかし日曜日夜の落語会、びっくりするほどやってない。 なら寄席。 鈴本の主任 … 続きを読む
二ツ目の昇進の話を先に書いてしまったが、今日は2026年の両協会の新真打につきまして。 落語協会と芸術協会でそれぞれ、2026年春の新真打が今月発表されている。 落語協会(2026年3月) 柳家圭花(柳家花緑門下) 三遊 … 続きを読む
5月21日から落語協会は二ツ目昇進が2人。同じ一門であり、どちらも父と同職業。 林家咲太朗(たい平門下。前座時はさく平) 林家ぽん平(正蔵門下) 咲太朗さんは、知らなかったが本名である。田鹿咲太朗。 本名を名乗る噺家とい … 続きを読む
仲入り後は再びやまと師。 私はこのあと、鈴本、じゃなくて池袋演芸場です。 便利になりましたねえ。新横浜からほぼ1本で池袋ですよ。 落語と歌舞伎の関係を色々振る。 歌舞伎になった落語もありますし、中村仲蔵とか淀五郎とか、役 … 続きを読む
続いて桂やまと師。 一席終えたばかりの貫いちさんを褒めまくる。 こういうのは勝手に褒めたってダメで、客が聴いたばかりの一席を評価しているからこそ響くもの。 貫いちさんは二ツ目になって半年ですか。大したものですね。 二ツ目 … 続きを読む
2024年に復活した新横浜コットン亭、当初は昼席と夜席を交互に実施していたが、2年目の今年からオール昼席になったようで。 昼席のほうが人が来る時代だというのと、働き方改革もあるのでは。 私は、現状家族に気を遣わない昼のほ … 続きを読む
同じアホなら。 いや、別に寝るのを推奨するわけじゃないんですが。 今日寄席で普通に全員に聞こえるいびきかいて寝てる男いました。1分間ぐらい『こら!起きなさい!』言うてやっと起きたから、『あのー劇場で寝たらあかんし、いびき … 続きを読む
古典落語の「この噺」と一口に言うが、同じ演題でも中身が随分違うことがある。 東西で違うのは割と理解しやすいが、同じ東京において随分違う噺がある。 今日はそんなのを取り上げてみます。 Web上ではあまりこのような情報は書か … 続きを読む