落語と教養

「教養としての落語」ではない。今日のテーマは落語の中の教養について。 落語という演芸は、多くの要素でできている。 なくてもいいが、あることで大きく世界が膨らむ要素があると思うのだ。 落語を聴くときは、私は教養の有無にかな … 続きを読む

稽古すりゃいいってもんじゃない(らしい)

金曜日は両国の江戸東京博物館で、三遊亭遊馬師を聴いてきた。 中でも「井戸の茶碗」にいたく感動した。 感動したといっても、今さら改めて、登場人物の清冽さに感動しなおしたりするわけではない。 もちろん人物の気持ちのよさあって … 続きを読む

黒門亭が復活・・・ただし定員10人

柳家小ゑん千一夜Vol.7価格:2094円(税込、送料別) (2020/9/21時点) 落語協会の2階でやっている黒門亭、ついに10月から復活だそうで。 寄席というものは、席亭が演者を選ぶところで、これは現在落語協会専用 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(下・「井戸の茶碗」)

藁人形/井戸の茶碗 妙に長い蒟蒻問答だが、感動した場面が。 前回、浅草で聴いた遊馬師の「かぼちゃ屋」において、「画が見える」ことにいたく感銘を受けた。 蒟蒻問答で、蒟蒻屋の親方が坊主に化けて登場するシーンで、またしても画 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(中・「蒟蒻問答」)

一見、最近の世間から広く賛同を得られそうな前座の楽屋改革における、魂のなさを糾弾した遊馬師。 そもそも、寄席の文化は強い。 立川流がかつて寄席を否定してみせたものの、今となっては寄席の完勝であるな。 当時の知見において間 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(上・マクラ「楽屋改革」)

朝アップができなくなったが、おかげさまで当ブログのアクセスは絶好調です。毎日ご来場ありがとうございます。 なのだが最近、寄席のレビューを始めたとたん、アクセス数が落ちるのです。 皆さま、落語はお嫌いでしょうか? 私が好き … 続きを読む

落語のマナー「ヨセしぐさ」とは

落語の寄席とは、戦争のない平和な江戸時代に生まれた文化です。 そこには通な常連たちが築き上げた、よりよく楽しむルールのようなものがありました。 その基本は思いやりの心を持って、みんなが楽しく、争い事を少なくし、演者に対す … 続きを読む

「人の振り見て我が振り直せ」と噺家に言ってみたい

最近、本業が忙しくなり、朝イチの記事アップを守らなくなってしまってすみません。 ただここ5日ほど、休んだ昨日も含め、実に多くのご訪問をいただいております。 いつもありがとうございます。 こういうシリーズは、書けば書くほど … 続きを読む

落語協会の次期会長を考える

妄想により一日分の記事を埋めます。 落語協会は、柳亭市馬会長が早いものでもう3期務め上げ、4期目に突入している。 2014年に会長になって6年となる。 別に評判は悪くない。実務型会長として調整を進め、コロナ禍の寄席の中止 … 続きを読む