でっち定吉
落語芸術協会の愉快な噺家さんたち
人さまのものと比べると、当ブログならではの特徴は、TVで流れる落語も好きでよく扱っていることだ。 生の落語を聴きにいく趣味を持っている人というのは、メディアで流れる落語を軽んじることが多いように思う。だが、むしろ現場を知 … 続きを読む
亀戸梅屋敷寄席1(三遊亭兼好「花見酒」)
しばらく仕事の関係で、東京じゅうに出かけることが多くなる。生の落語を聴くチャンスもちょっとだけ増える、かもしれない。ちなみに、丁稚を名乗っていますが奉公人ではありません。 池袋の新作落語まつりで笑い過ぎて、疲労困憊したば … 続きを読む
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/最終回第十二話
いよいよ最終回である。 時代は一気に飛んで、隅田川越しにスカイツリーがそびえる現代。 焼けた「雨竹亭」が復活する。その間16年、東京の落語界は寄席なしで過ごしていたらしい。ちょっと考えられない状況。 小夏が女流噺家の第一 … 続きを読む
池袋演芸場5「落語協会新作台本まつり」
池袋演芸場「落語協会新作台本まつり」に行ってまいりました。 池袋は私のホームグラウンドです。 前座以外、みんな新作落語という会。 新作落語は大好きだが、それでも全部新作でなくてもいいと思ったりもしたのだが。 いや~~楽し … 続きを読む
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第十一話
昭和元禄落語心中の第十一回。 あの世の道中で、落語の一場面やフレーズが無数に散りばめられた、マニア垂涎の回でした。 いくつわかりましたか? 「お富さん」を唄って八雲師匠を先導する先代助六。 「粋な黒塀見越しの松に」と落語 … 続きを読む
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話
寄席「雨竹亭」が焼けてしまった後の物語。 発火原因は不明。先代助六の幽霊が放火したわけではないらしい。 落語の演目については書くことがあまりないものの、なかなか含蓄に溢れたいい内容でした。 初天神 初天神といっても、小夏 … 続きを読む