三遊亭鳳月「たがや」@神田連雀亭ワンコイン寄席

ヒマならヒマで出かけるし、忙しければ忙しいなりに、「今のうちに」と結局出かけるのであった。 久々に、らくごカフェの柳家花緑弟子の会に行くことにする。秋の新真打、柳家花いちさんが出る。 どうせ出かけるなら、ついでに神田連雀 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席32(下・笑福亭希光「マリオネット」)

トリの笑福亭希光さんも久々。昨年、浅草のアロハマンダラーズの芝居で聴いて以来。 だがその際は寝てしまいました。寄席の外で結構高座数を聴いてて、ファンなんですけどね。 浅草で初めて、見台とヒザ隠しを使う希光さんを見たのだが … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席32(中・三遊亭楽八「ん廻し」)

続いて、代演の三遊亭楽八さん。円楽師の弟子。 あいにくこの人の過去の高座に、いい印象を持ったことがない。だからこの日も、出かけるのをやや躊躇したのだった。 元の顔付けの扇兵衛さんだって当たり外れは多いけど、でも愛嬌がある … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席32(上・春風亭一猿「商売根問」)

定期購読 池袋演芸場、喬太郎師の席には、なんともズシリと来たものだ。その凄みを世間に伝えたい。 なのに「心眼」記事の個別アクセスが伸びない。 直前の「その6」までずっと多かったのに、まさか主役を迎えて下がるなんて。 世間 … 続きを読む

池袋演芸場25 その8(柳家喬太郎「心眼」下)

(上)に戻る 按摩、梅喜の心の叫びに徹底して迫る喬太郎師。 梅喜の叫びは都合3回。 弟に「どめくら」と言われて帰ってきて、家で爆発する 満願の日、薬師さまで目が明かず、神を呪う 女房、お竹に首を絞められ、謝罪する この各 … 続きを読む

池袋演芸場25 その7(柳家喬太郎「心眼」上)

トリの喬太郎師、「まかしょ」に乗りのっそりと登場。 開口一番、「うちの喬志郎がご迷惑をお掛けしまして」。場内爆笑。 「寄席でやる噺じゃないですよ」 まあ、確かに。百栄師の露出さんとどっこいだ。だが、「寄席でやらない噺」が … 続きを読む

池袋演芸場25 その6(柳家喬志郎「大根船」)

明日出す喬太郎師の「心眼」で、検索トップを狙っています。 前のブログなら結構自信があるのだけど、引っ越したからどうだろう。 だがその前に、「柳家喬志郎 大根船」の検索で1位を狙いますよ。これは行けると思う。 問題は、演題 … 続きを読む

池袋演芸場25 その5(古今亭菊之丞「酢豆腐」)

この日のお客は、池袋にしてはそんなにとんがっていない気がする。 喬太郎師を通じ、徐々に落語(と楽屋ネタ)に詳しくなっている過程の人が多そうだ。 楽しい毒舌合戦をことさらに笑う感じではないのだが、演者のほうは通常運転。 桃 … 続きを読む

池袋演芸場25 その4(あずみvs.白酒毒合戦)

  喬之助師、にゃん金先生をいじって、今は楽屋の女性も増えました。昔は「歌る多」「菊千代」「きく姫」しかいなかったんですから。 そんなときに、「つくし」が入ってきて、あれで可愛いなんて言われたんですよ。 最近で … 続きを読む

池袋演芸場25 その3(すず風にゃん子・金魚)

笠碁/夏泥 夜席の高座返しは、先日末広亭で一席聴いた春風亭貫いちさん。 柳家勧之助「夏泥」 コロナ以降、プログラムなどわざわざもらわないので、この日の番組もうろ覚えである。もちろん、席を選ぶ際には見ているのだけど。 番組 … 続きを読む