亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)

楽しい亀戸梅屋敷寄席、ついに主任の好楽師。口上のときと同じく、深々とお辞儀をして登場。 笑点と同じまっピンクの着物に着替えている。せっかく黒紋付を着てたんだから、普通はそのままだと思うけど。 以前はこのピンクの着物のいわ … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席17 その3(三遊亭好二郎「大師の杵」)

仲入り前は楽生師。本日唯一、好楽一門でない人。 年始の仕事はニューオータニ。ビンゴの司会であった。 落語協会の古今亭志ん吉さんは、オークラでビンゴの司会をしたと先日聴いた。噺家さんも正月は副業を頑張るのだな。 そして好二 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席17 その2(三遊亭兼好「黄金の大黒」)

口上が終わり、改めて前座のじゅうべえさんが出る。急に割り込んだ口上で、前座カットなのかと思ったが。 じゅうべえさんの写真を撮る客がいた。口上が終わったのでもうダメです、携帯も電源切ってくださいねと注意からやり直し。 亀戸 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)

仕事はまとまったものが続いていて幸いだが、くたびれた。金曜日は落語に行きたい。 もともと、柳家小ゑん師が昼席主任の新宿末広亭、こちらに1日は行きたいと思っていた。仲入りは、やはり大好きな柳亭小燕枝師。 池袋の駒治師の芝居 … 続きを読む

池袋演芸場19 その5(三遊亭天どん「肥辰一代記」)

仲入り休憩後のクイツキは三遊亭天どん師。 私の持ち時間は適当なんですと。次の人(彦いち師)がまだ来てないんだって。 羽織を引いたりはしなかったが、彦いち師が来たと楽屋から声が途中で掛かっていたようだ。 クイツキに出たとき … 続きを読む

池袋演芸場19 その4(橘家圓太郎「化け物使い」)

時そば/文七元結 橘家文蔵「時そば」 本来ヒザ前の橘家文蔵師が順序変更で登場。 本来この出番の彦いち師が、NHKラジオの生放送に出ていたためらしい。 仲入りのひとつ前、このポジションの文蔵師は、池袋でよく見かける。このほ … 続きを読む

池袋演芸場19 その3(志ん五・菊志ん・楽一)

次は古今亭志ん五師。 若手真打の中ではわりと売れてる人だが、それでも寄席のトリはまだ取っていない(師匠の代バネはあったようだ)。 それだけ寄席でトリを取るというのは大変なことなのだ。まあ、じきに取るだろうが。 久々にお見 … 続きを読む

池袋演芸場19 その2(古今亭志ん吉「たらちね」)

午前中は仕事をする。昼どき、池袋の日高屋で軽く一杯やってから、演芸場へ。 客の入る1月なので、割引券は出ていない。 池袋の下席昼は、午後2時開演と遅く、そして演者が少ない。毎月落語協会固定の非常に密度の濃い番組である。 … 続きを読む

池袋演芸場19 その1(古今亭駒治「車内販売の女」)

池袋1月下席(昼席)は、古今亭駒治師の初の主任。早速初日に行ってきた。 寄席の主任を務めるというのは、噺家にとり大変な栄誉である。まことにおめでとうございます。 真打に昇進して、1年強でトリを取るのもすごいこと。 新作落 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席16(下・三遊亭好の助「らくだ」)

亀戸のトリは好の助師。 すったもんだの昇進前は一度聴いただけだったのだけど、昇進後そのユニークな個性が好きになり、結構よく聴いている。 すったもんだは別にご本人のせいじゃないのだが、その逆風を一気に推進力に変えている。 … 続きを読む