B3@阿佐ヶ谷(上・柳家小もん「たがや」)

最近は阿佐ヶ谷にコーヒー豆を買いに来る。 そして落語へ。コーヒーの残りも落語のスケジュールに合わせて調整するのだった。 阿佐ヶ谷駅を降りたら、七夕まつりだ。想定外。 せっかくなので大混雑、大型アーケードのパールセンターを… 続きを読む B3@阿佐ヶ谷(上・柳家小もん「たがや」)

新作落語せめ達磨 その4(古今亭駒治「がっかりの乱」)

柳家花いち師のネタおろしは「蛍とママ」。 ママはスナックのママ。恋多き人生を歩んだ65歳。 もうすぐ開店の時刻なのに、ママは外に出て戻らない。声を掛けるとそこには蛍の群れ。 光るホタルはオスなのよ。メスに向けてこうやって… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その4(古今亭駒治「がっかりの乱」)

新作落語せめ達磨 その3(林家きく麿「童謡づくり」)

落語協会は今年で市馬会長も勇退し、次がなんとなく正蔵師の雰囲気になってます。 でも今回のニュースで、また違った動きもあるんじゃないですかね、ときく麿師。 人間国宝が会長をすべきという価値観か。 それとも、協会のトップじゃ… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その3(林家きく麿「童謡づくり」)

新作落語せめ達磨 その2(林家十八「実は俺…」)

前座はきく麿師の弟子の十八さん。 私の一推しの前座である。今年早くも三度目の遭遇。 楽屋でトークを聴いてて緊張してきました。私が売れたらうちの師匠がワンチャン人間国宝あるってことですよね。頑張ります。 今日は新作をさせて… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その2(林家十八「実は俺…」)

新作落語せめ達磨 その1(きく麿花いちオープニングトーク)

子供の終業式も終われば、多少は夜席に行く余裕も出てくる。 東京かわら版をじっくり見たら、22日土曜に新作落語の会「せめ達磨」が見つかった。なかの芸能小劇場。 きく麿、駒治、花いちと私の好きな落語協会新作派ばかり。 特に古… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その1(きく麿花いちオープニングトーク)

大吉原落語まつり その4(柳家喬太郎「首ったけ」)

仲入り休憩で灼熱の外へ。ああ、生き返る。 そろそろ始まりますよと声を掛けられ、再び冷蔵庫の中へ。 トリは喬太郎師。釈台が出ている。持ってきたのでしょうね。 前座の辰ぢろさんはわざわざ直前に高座返しをしていく。 喬太郎師、… 続きを読む 大吉原落語まつり その4(柳家喬太郎「首ったけ」)

大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

続いて扇辰師。 登壇の前に、高座の後ろの仏様(閉まっていて見えない)に手を合わせて笑わせる。 いやー、立派なお寺だねえ。中村屋さんのねえ(扇風機でよく聞こえない)。 扇辰師は本編は声を張り上げる人だが、マクラは省エネ気味… 続きを読む 大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

大吉原落語まつり その2(三遊亭兼好「湯屋番」は「ラジオ焼き」である)

この日の兼好師、マクラから所作が爆発。ビジュアルでも楽しめる総合芸術に進化している。 よく、左手でもってガッツポーズっぽい所作が入る。 口がスラスラ回り、動作もまたスラスラ。口と身振りがシンクロするのでトリップしてくる。… 続きを読む 大吉原落語まつり その2(三遊亭兼好「湯屋番」は「ラジオ焼き」である)

大吉原落語まつり その1(三遊亭兼好の楽しいマクラ)

生活スタイル上夜席に行きづらい私であるが、平日昼間ならこっちのもんだ。 東京かわら版で「大吉原落語まつり」を知る。 同時にいろいろな会が開催されるが、この中に「柳家喬太郎・入船亭扇辰・三遊亭兼好三人会」がある。 オフィス… 続きを読む 大吉原落語まつり その1(三遊亭兼好の楽しいマクラ)

七人の侍2(下・瀧川鯉橋「水屋の富」珍品についても)

鳳志師のやかんなめは、客に舞台を想起させる。 頭の中に芝居が湧いた。歌舞伎にだってできるなあと。 仲入り休憩後は雷門小助六師。 この時期は空調の設定が大変で。旅で冷房が効きすぎてまして、ちょっと鼻声ですみませんとのこと。… 続きを読む 七人の侍2(下・瀧川鯉橋「水屋の富」珍品についても)