六人廻し(上・桂笹丸「猫の皿」)

金曜日、早朝から仕事をして一本仕上げ、二度寝した。 起きて仕事しに外に出ようと思ったが、そういえば今日もなにかあったなと。 興味ある会がいくつかある。毎月23日の堀之内寄席とか。 だが、ひらい圓蔵亭に出向くことにする。笑 … 続きを読む

阿佐ヶ谷にもく落語(下・春風亭一花「子別れ」)

古今亭志ん松さんは2019年以来。 赤羽岩淵の大満寺というお寺での柳家花いちさんとの会を聴いたのが最後。そこで心眼を聴いた。 コロナでしばらくなかったその会が先日復活していた。行きたかったのだが、同時刻の朝枝さんの会のチ … 続きを読む

阿佐ヶ谷にもく落語(上・春風亭一花「祇園祭」)

阿佐ヶ谷を勝手に第3の故郷に決めたでっち定吉です。 第2の故郷は亀戸です。 またしてもコーヒー豆を買いに阿佐ヶ谷へ。 今回の落語会は北口。 エンゼルウイングという足もみのお店が、定休日の第2木曜に落語を開催している。しか … 続きを読む

朝枝の会(下・春風亭朝枝「雛鍔」)

隠れ爆笑派の朝枝さんだけあって、客はよく笑う。 しばしば、私と笑いのツボが違うのでオヤと思う。 でも、変なところで笑う変な客が集結しているようには思えない。だからこそ、ズレに違和感。 ここにも春風亭朝枝の類まれな個性が表 … 続きを読む

朝枝の会(中・爆笑「転失気」珍品「六郷のたばこ」)

前座もなく、いきなり春風亭朝枝さんが登場。 この会は9回目です。野球だったら最終回なんですが。でもまだまだ続きます。 前回までは日本橋人形町の社会教育会館が会場だったんですが、なかなか予約が取れなくなりまして。 今回と次 … 続きを読む

朝枝の会(上・隠れ爆笑派「春風亭朝枝」は令和の奇跡)

WBC決勝戦の日に巣鴨スタジオフォーで春風亭朝枝さんを聴いた。 その際もらったチラシを見て、この5月27日の会を予約した。 2か月も前に席取るのは、私には極めてレアなこと。 朝枝さんは将来の落語界を背負って立つホープだが … 続きを読む

本八幡の特選落語会 その4(三遊亭好楽「三年目」)

先日急にビッグマックが食べたくなった。 モバイルオーダーで頼む際、オプションが選べる。 オプションで試しにソースを抜いてみたら、これが驚くほど旨かった。 ビッグマックに例えては申しわけないのだが、喬太郎師の「普段の袴」に … 続きを読む

本八幡の特選落語会 その3(柳家喬太郎「普段の袴」)

仲入り休憩を挟んで、柳家喬太郎師。 文珍師の使った見台と膝隠しがそのまま。さらにあいびき持参。 寄席で使う釈台ではないので、演者の下半身を完全に覆ってはいない。師があぐらをかいている様子が2階席からは見える。 でもいい。 … 続きを読む

本八幡の特選落語会 その2(桂文珍「携帯供養」これが超一流の仕事だ)

三三師、好楽師のこともdisってたけども。 笑点について、「落語がひとりでできない人たちがやる番組ですね」。 いえ、好楽師が楽屋にいないからではなくて、いるからこそここで言ってるんですよ、いないときに言うとただの悪口でし … 続きを読む

本八幡の特選落語会 その1(柳家三三 逃げ噺としての「お血脈」)

無料のカメイドクロック落語会のあと、江戸川越えて本八幡へ。 平日昼間からビッグネームが集まる会。 この会の名称、主催者のエイフル企画では「市川市文化会館 好楽・文珍・喬太郎・三三」。 ポスターでは「豪華競演!特撰東西落語 … 続きを読む