落語界の二刀流

「二刀流」がまたまた流行っている。 これだけ数年にわたり繰り返し使われ、しかしまったく陳腐化しないブームも珍しいのではないか。 ブームというか、ひとりのすごいアスリートが陳腐化させないというだけだけど。 大谷翔平の活躍を… 続きを読む 落語界の二刀流

毒舌ライターが上原浩治氏の顔面をdisった話(下)

コラム打ち切りの決定が、上原浩治の権力行使によるものだとは言わぬ。 だが、迅速な決定が行われたその背景にあるのは、力関係の見極め。忖度ともいえる。 確かにまあ、書き手のほうも、消えて別段困る人ではない。この事実も怖い。 … 続きを読む 毒舌ライターが上原浩治氏の顔面をdisった話(下)

毒舌ライターが上原浩治氏の顔面をdisった話(上)

物書き(泡沫)の私、調子にのっていろいろ書いてると、いずれ消されるかもしれない。 そんな恐怖を抱いたという話です。 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ 失礼な… 続きを読む 毒舌ライターが上原浩治氏の顔面をdisった話(上)

気に入らない演者からの「逃げ方」

緊急事態宣言直前の4月22日、新宿末広亭の通しで楽しんできた。 昼席の仲入り後、午後3時から夜席のトリ、午後8時半まで5時間半。 中での食事が禁じられている現在、ほぼこれが限界かな。 落語好き、イコール寄席好きではない。… 続きを読む 気に入らない演者からの「逃げ方」

緊急寄席宣言

新宿末広亭に通しで行ったのでネタはたんまりあるのだが、今日はちょっとお休みしまして、ひとつ緊急の提言を。 鈴本演芸場、浅草演芸ホール、新宿末広亭、池袋演芸場の寄席4場は、緊急事態宣言に逆らって営業継続決定。 案の定、世間… 続きを読む 緊急寄席宣言

落語の「教え魔」(下)

落語における教え魔は危険かつ有害。それは、ひとに上から接したいという誘惑が、観劇のマナーにおおむね抵触するからだ。 私が何度も書いている、次の悪マナーも、すべて教え魔的欲望に起因しているのだ。それに気づいた。 マクラの時… 続きを読む 落語の「教え魔」(下)

落語の「教え魔」(上)

松山英樹のマスターズ優勝で世間は盛り上がっている。 ネットを松山英樹から巡回し、ゴルフの世界を通り過ぎて、ちょっと以前の未読コラムに行きついた。 善意で他人を困らせる「教え魔」の残念すぎる生態 「頼んでもいないのに&#8… 続きを読む 落語の「教え魔」(上)