師匠と惣領弟子の緊張関係(下)

弟子にとっては一生に一度の弟子入り。自分の人生を決める、大事な機会。 緊張するし、だからこそ後々まで話せる貴重なネタになる。 実際には、思い付きで弟子入り志願をしてあっさり断られ、たちまち目が覚める人も多いようだが。 師 … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その7(とんとん落ち)

実に久々の落語のオチ(サゲ)分類を。 前回「間抜け落ち」はこちら。 間が空いたのは、小難しい内容のためアクセスがよくなかったから。 だが、このようなジャンル、好きな方は好きなようで、ジワジワ伸びてきました。検索にはよく掛 … 続きを読む

林家正蔵「心眼」

1週間前にNHK日本の話芸で「心眼」が掛かることを知り、1本記事を書いた。 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕 盲人の心の醜さを描くこの噺が電波に乗るのは、エポックなのだ。 時代は確実に変わっていっている。 もっとも人権を … 続きを読む

【東京かわら版】小池共産党書記局長インタビューに不快感

「新・美の巨人たち」の末広亭特集はなかなかよかったが、これで1本は書けない。 東京かわら版10月号が届きました。 表紙をめくると巻頭インタビュー。小池晃共産党書記局長である。 このインタビューには、かつて小泉進次郎議員が … 続きを読む

日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕

テレビの業界、地味にではあるが、どんどん変わっている。 かつての規制を思い起こすと驚くことが実に多い。 いつものように落語関係の番組を予約していた。 そうすると、来週放送のNHK「日本の話芸」に林家正蔵師の「心眼」が。い … 続きを読む

国策落語と健保寄席をまとめて考える

先週「小遊三の会」に出向き、次に予定している池袋演芸場までのつなぎに毎日いろいろ書いている。アップする時間がバラバラですが。 別個に書いたものが、くっついたという話である。 昨日は喬太郎師のPR落語について書いた。この健 … 続きを読む

笑福亭たまの知性の使い方とプロデュース業

朝の更新が遅れてすみません。 日曜日はradikoで「なみはや亭」と「ラジ関寄席」を聴くのが習慣。 どちらにも、私の好きな桂小春團治師の新作が出ていて、ブログのネタができるぞと思ったが、ならなかった。 なみはや亭でやって … 続きを読む